ダッラーバコ(1675-1742)

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CD 輸入盤

ダッラーバコ:ソナタ集、ジョゼフ・ダッラーバコ:カプリッチョ集 コクセ&レ・バッス・レユニ

ダッラーバコ(1675-1742)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AGO011
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

18世紀の重要作曲家、ダッラーバコ父子作品集

18世紀を代表する存在の作曲家、ダッラーバコ父子の作品集。父であるエヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコ[1675-1742]は1675年ヴェローナ生まれ。ヴェローナ大聖堂の楽長、そしてトレッリらからヴァイオリンおよびチェロの手ほどきを受け、1704年にはバイエルン選帝侯マクシミリアン2世エマヌエルの宮廷チェリストとして活躍するようになります。マクシミリアン2世エマヌエルは、フォルクレ、マラン・マレら多数の音楽家が、彼のために作品を遺したほどのヴィオールの名手でもありました。彼の宮廷のための室内楽を中心とした作品が残されています。
 息子のジョゼフ・マリー・クレマン・ダッラーバコ[1710-1805]は1710年生まれ。父の手ほどきでチェロを始め、バイエルンの宮廷に勤める傍ら、ヨーロッパ各都市でも自由に演奏活動を行えるという地位でした。1805年、95歳で亡くなりました(同年、ボッケリーニ[1743-1805]も亡くなっています)。ギャラント様式および前古典派スタイルをとりながらも、バロックの余韻も色濃く残す作風で、チェロのための作品が多く残されています。
 そんなダッラーバコ父子の作品を交互に収めた興味深いこの盤、父の作品はゆったりとしたアンサンブルがたのしめます。息子の作品では、ボッケリーニより少し前の世代の作曲家による、こんなにも軽やかな独奏曲が存在したのかと驚かされます。コントラストに満ちたプログラムと心地よい弦楽器の音色がたまらない1枚です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・エヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコ:ソナタ第1、2、4、5、6、7、11番
・ジョゼフ・マリー・クレマン・ダッラーバコ:カプリッチョ第1〜11番

 レ・バッス・レユニ
  ブリュノ・コクセ(チェロ、テノール・ド・ヴィオロン、ヴィオラ)
  エマニュエル・ジャック(テノール・ド・ヴィオロン)
  エスメ・ドゥ・ヴリ(チェロ)
  ベルトラン・キュイエ(チェンバロ)

 録音時期:2009年6月14-17日
 録音場所:スイス
 録音方式:ステレオ(デジタル)

ユーザーレビュー

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