CD 輸入盤

『マイ・フェイヴァリット・ダウランド〜リュート作品集』 オデット

ダウランド(1563-1626)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMU907515
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

リュートの神様ポール・オデット
珠玉のダウランド・アルバム


リュート界の巨匠ポール・オデット。オデットはダウランドについて、40年以上前、初めてリュートを手にして、初めて作品を奏でた時からたちまち魅了された作曲家だ、と語ります。ちなみに、オデットは学生の頃ロック・バンドでギターを弾いており、友人の勧めでクラシック・ギターも始め、そのレッスンでルネッサンス音楽(ギターに編曲されたもの)と出会い、リュートを手にとるようになったといいます。オデットは、ダウランドについて「楽器に非常に適したスタイルで書かれており、しかも、奏者はただ作品を弾いているのではなく、偉大な芸術の中に取り込まれているような感覚になり、また、何百回と作品に触れてもなお汲めども尽きぬ深さと魅力に満ちている」と語っています。リュートを手にした時からオデットがずっと敬愛しつづけている作曲家ダウランドの魅力を、心行くまでゆったりと味わうことのできる1枚です。
 ダウランドの楽譜は自筆譜はほとんど残っておらず、写譜に頼らざるを得ませんが、それもどれが信頼できるものなのか、また、ダウランドはよく自作に手を入れており、どの段階が決定稿なのかわからない、などという問題がありますが、オデットは、ほぼすべて、ダウランドの息子ロバートが1610年に出版した「Varietie of Lute Lessons」の楽譜に依拠しています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ダウランド:
・レディ・ハドソンのパフ (P.54)
・靴屋の女房 (P.58)
・ミア・バルバラ (P.95)
・サー・ジョン・スミスのアルマンド (P.47)
・ファンシー (P.6)
・サー・ジョン・ラングトンのパヴァーヌ (P.14)
・デンマーク王のガイヤルド (P.40)
・カエルのガイヤルド (P.23a)
・ラクリメ (P.15)
・ラクリメのためのガイヤルド (P.46)
・ファンタジー (P.1a)
・別れ (P.3)
・Forlorne Hope Fancye (P.2)
・エセックスの伯爵、ロバート閣下のガイヤルド (P.42a)
・コイ・ジョイ (P.80)
・ミセス・ヴォーのジグ (P.57)
・ミセス・ウィンターのジャンプ (P.55)
・クリフトン卿夫人閣下のスピリット (P.45)
・ウォルシンガム (P.67)
・ファンシー (P.5)
・パヴァーヌ (P.18)
・The most sacred Queene Elizabeth, her Gaillard (P.41)
・Semper Dowland semper dolens (P.9)

 ポール・オデット(リュート)
 使用楽器:8コース、マルコルム・プリオール(2008年)、Sixtus Rauwolfモデル(1590年頃)

 録音時期:2012年1月
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

  • 01. My Lady Hunnsdon's Puffe
  • 02. The Shoemaker's Wife. a Toy
  • 03. La Mia Barbara (P 95)
  • 04. Sir John Smith, His Almain
  • 05. A Fancy
  • 06. Sir John Langton, His Pavin
  • 07. The King of Denmark, His Galliard
  • 08. The Frog Galliard
  • 09. Lachrimae
  • 10. Galliard to Lachrimae
  • 11. Fantasie
  • 12. Farewell
  • 13. Forlorne Hope Fancye
  • 14. The Right Honourable Robert, Earl of Essex, His Galliard
  • 15. A Coye Joye
  • 16. Mrs Vaux's Gigge
  • 17. Mrs Winter's Jump
  • 18. The Right Honourable the Lady Cliftons Spirit
  • 19. Walsingham
  • 20. A Fancy
  • 21. A Pavin
  • 22. The Most Sacred Queene Elizabeth, Her Galliard
  • 23. Semper Dowland Semper Dolens

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