ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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魔法がいっぱい 大魔法使いクレストマンシー外伝

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198616632
ISBN 10 : 4198616639
フォーマット
発行年月
2003年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,230p

内容詳細

「魔女と暮らせば」のキャットと「トニーノの歌う魔法」のトニーノが、力を合わせて頑張る「キャットとトニーノと魂泥棒」他、強大な魔力を持つ大魔法使いクレストマンシーをめぐる4つの短編を収めたシリーズ外伝。

【著者紹介】
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ : 1934年イギリス生まれ。子どもの頃から古典に親しみ、オックスフォード大学セントアンズ校ではトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く発表、イギリスを代表するファンタジー作家と評価が高い

田中薫子 : 1965年生まれ。子どものころ、ニューヨークとオーストラリアのシドニーで計五年半暮らす。慶応義塾大学理工学部物理学科卒

野口絵美 : 横浜生まれ。東京女子医科大学中退、早稲田大学第一文学部卒業。劇団テアトル・エコーで女優をしながら、翻訳の仕事にも打ち込んでいる。ビデオ等の吹き替え翻訳に「バンビ」「花嫁のパパ」など

佐竹美保 : 富山県に生まれる。上京後、SF・ファンタジーの挿絵を描き始め、のちに児童書の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さつき さん

    クレストマンシーシリーズの短編集。相変わらずパワフルで奇想天外な世界です。キャットとトニーノにまた出会えたのが嬉しいです。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ さん

    クレストマンシーシリーズ外伝。4つの短編はどれもとても面白かった!!クリストファーの懐かしの友達の意外な登場にニヤリ♪最後の最後まで楽しませてもらい、大満足なシリーズだった!

  • 星落秋風五丈原 さん

    最も美しく、最も恐ろしく、最強。そしてクール。 ひと昔前の魔法使いのイメージは、ジョーンズ作品には当てはまらない。何せ、このシリーズ中最強の魔法使いとされるクレストマンシーでさえ、流感にかかって冴えないパジャマ姿で呼び出されるのだから。ジュリアン・サンズ演じる魔法使いと同じ名を持つ「なんでも屋の魔法つかい」もまた、最初から、魔力を取られ、次に犯罪で食べていく事を考えるしょぼくれた奴として登場し、早々とこの定説を覆してくれる。

  • 翔(かける) さん

    どれもなじみ深いキャラクターが出てきておもしろかった〜。キャットとトニーノはこんな関係性なのねとか、ゲイブリエル・ド・ウィットのその後とか。魔力を取り上げられた後のなんでも屋さんは予想の斜め上で、くすっと笑えるおもしろさでした。収録作品の中でも、オリエンタルな世界観のスィールはとても興味深かった。神々が規則でがんじがらめにしたために、都合の悪い規則外の存在にうろたえ、自らが破滅に向かう因果応報のお話。自由意思の大切さは、人間同士でも言えるなと。意見の違う相手も尊重しながら、妥協点を探るのはいつでも大切ね。

  • もちもちかめ さん

    短編集。短いと登場人物と伏線が少なくて読みやすい。嬉しい。キャロルオニールの百番目の夢は、自分が見た楽しい夢を、本みたいに売って人に見せることが出来る子どもの話。ネタ切れで病気になりあせる母親。クレストマンシーの別荘へ。華麗に解決するんだけど、また面白い。勉強になる。私、子どもの頃こういう児童小説に出てくるすごい大人、クレストマンシーみたく観察力と親切さ、嘘だと思ってた。けど、本当にこういうケアは、子どもに必要だし、出来る大人はたくさんいる。それを受け入れられる子どもの勇気の方がフィクションだと思った。

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