タルティーニ、ジュゼッペ(1692-1770)
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タルティーニ、ジュゼッペ(1692-1770) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

15件
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  • 大変すばらしい演奏。想えば、タルティーニのこのよう...

    投稿日:2022/10/11

    大変すばらしい演奏。想えば、タルティーニのこのような演奏を何十年も待ってた気がする。流石タルティーニ高等音楽院卒業でタルティーニを非常に愛する演奏家ならでは。非常に繊細で音色も絶品ですが、切々と胸に沁みる歌い上げが素晴らしい! 派手な感じは無く一見飄々とした演奏に見えても、耳を澄ませば何とも妙なる調べが聴こえて来る。気がつけば突然、絶妙な調べが遠くから届いてくるといった。また曲想と一体となった場合には思わず「空飛ぶ鳥もうっとり聴き惚れて落っこちてくる」といった大げさな表現さえも自然と想起してしまう程の美しさであるが、何と言ってもタルティーニ音楽の歌心がこれほど表れている演奏は、シゲティ以来ではないだろうか?一般ソナタ集は現在3枚だが、有名曲は歴史的名演奏程ではないにしろ独特な味わいがある。勿論、曲によってはもう少し歌い込める筈では?というのもあるが、とにかく相性の良い曲はまさしく絶品!これこそ待ち望んだタルティーニ再発見!このvol3は後半の曲の方が充実している。それでも3枚総合的に見て、タルティーニ作品集としては文句なしに最高だろう。  現在このシリーズで無伴奏の方が多く出てるが、それも大変優れた演奏で、バッハやテレマンと十分比較の対象になる曲ではないだろうか。一般的にはタルティーニの真骨頂は通奏低音付きソナタではないだろうか?かつてはブラームスが悪魔のトリルを好み、一昔前までは堂々の名曲だったようだが、最近は少女コミックが元で注目集めたり。しかしながらタルティーニを一番評価していたのはかのシゲティだった。それでもシゲティの評価高くもタルティーニの評価はむしろ忘れ去られていた如く。個人的にはビバルディよりもタルティーニの方がVn曲は優れていて、その秀作の量も圧倒的と信じている。そのタルティーニの再発見を大いに期待できるのがこのシスコヴィチさん。そういえば何となくシゲティに似てなくもない印象。ちなみに私のニックネームの最初の「タル二」はタルティーニから来てます。

    タルニルク さん

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  • シラノシアンという奏者は今まで知りませんでしたが、...

    投稿日:2021/07/22

    シラノシアンという奏者は今まで知りませんでしたが、タルティーニという作曲家が大好きなのと、わりと美人という事もあり今後の活躍に期待を込めて入手しちゃいました。かなりの技巧派で鋭い音色ですね。オケのマルコン/VBOも磐石の演奏で、以前カルミニョーラとのコンビで演った曲も含まれてるので、そちらと聞き比べも楽しいと思われます。

    小笠 さん

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  •  タルティーニのVn協奏曲はヴィヴァルディと比べると...

    投稿日:2021/07/07

     タルティーニのVn協奏曲はヴィヴァルディと比べると、感情表現や技巧性で少しおとなしいというか、上品な感じがする。しかし緩徐楽章ではヴィヴァルディよりもより豊かな歌うような調べが聞こえてくるが、ジュリオ・プロティーノも細かいニュアンスをつけながら実にたっぷりとした歌のような調べを奏でていて素晴らしい。Vnソナタト短調は第3楽章が「悪魔のトリル」というタイトルの由来であるが、これまで聞いた数名の演奏ではどこが悪魔なの?という感じであったが、ジュリオ・プロティーノの演奏を聴いてなるほどと初めて思った。特に彼の奏する重音奏法は少し不気味な響きがして、いかにも悪魔の音だぞ!という感じがした。彼はなかなか優れた感性と技巧の持ち主である。

    まさやん さん

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  • 美メロが次から次に湧いてきて聞き飽きることがありま...

    投稿日:2021/03/18

    美メロが次から次に湧いてきて聞き飽きることがありません。 極上の時が過ごせます。 イタリアのバロックは本当に奥が深いですね。

    三浦大根 さん

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  • ブリリアントのボッケリーニ集でラ・マニフィカ・コム...

    投稿日:2012/01/21

    ブリリアントのボッケリーニ集でラ・マニフィカ・コムニタを知り、その繊細で輝くような演奏が気に入り、そのつながりでこのCDを買いました。すると、このタルティーニもすごいです!! 憂いを秘めた曲想の中に、narcissisticなセンチメンタリズムがきらめいています。手を触れると崩れ落ちそうなガラス細工です。たぶん、今、私が一番よくきいているCDになりました。皆さん! 是非聴いてみてください!!

    ピリオドずき さん |40代

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  • 意外とレヴューが少ないなぁ!私見だが、HMのCDは音質...

    投稿日:2011/12/29

    意外とレヴューが少ないなぁ!私見だが、HMのCDは音質そのものの良さも然ることながら雰囲気感の表出にも長けており、装丁の絵柄や写真センスも秀逸である。小生も当時このジャケットの奇抜さに魅かれた者のひとり。その頃のリリースには大きなハズレも無く、毎回ワクワクしながらA・マンゼを含め多くのHM盤に聴き入っていたものだ。同郷(英国)のR・ポッジャーも自由闊達な演奏で惹き込まれるが、A・マンゼの演奏は更にその上をいく飛翔感と即興性の様なものを感じる。時として敢えて容赦無く荒々しく掻き鳴らすところなんぞ面目躍如であると思う。そんなマンゼが奏でるこの作品の美しい調べ(勿論音色も)といったら…、Vn好きの方々には感涙モノと信じて疑わない、御一聴あれ。

    盤鬼hmv11 さん

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  • マンゼのこの演奏,《悪魔のトリル》というタイトルな...

    投稿日:2011/12/06

    マンゼのこの演奏,《悪魔のトリル》というタイトルなど,どうでもよく感じてしまうような,美しさ極まりない名曲を眼前に広げてくれる。まさに“眼前”,演者の姿,作品の姿,が目に浮かぶような見事な演奏だと思う。繰り返し,繰り返し聴いていきたい。間違いなく噛めば噛むほど味の出る演奏だ。それにしても,(弦楽器の)ソロはいい!マンゼは,これも改めて教えてくれた。演者も孤独,聴者も孤独…1対1での感動の受け渡しが,一味違った重みを感じさせてくれる。『ロザリオのソナタ』でも感動させてくれた。ほんと,いいヴァイオリニストだ。

    masato さん

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  • タルティーニのトリオソナタ集。国内盤は暫く廃盤状態...

    投稿日:2011/11/03

    タルティーニのトリオソナタ集。国内盤は暫く廃盤状態が続いていましたが、今回漸く廉価盤として復活。主役のトゥルバンはと云えば、例えば近年のCPOレーベルでの仕事(J・ラフの諸作等)と比較しても、若年の頃から表現力や技巧的に、既に完成されていた事が明解に判る出来映えです。秀作の多い「悪魔のトリル」のなかでも、アナログ時代のミケルッチ盤、また90年代のロカテッリトリオ盤と並ぶ名盤。若き日のサヴァリーのガンバの冴え、更にストップを効かしたデュチュラーのハープシコードのサポートも聴きものです。

    aries さん

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  • 気持ち悪くなるくらい見事な演奏でした。この演奏で本...

    投稿日:2009/11/08

    気持ち悪くなるくらい見事な演奏でした。この演奏で本曲を初めて聴きびっくりし、他の演奏を聞き比べましたが、これはブラヴォーなユニークさです。とり憑かれてます。他の曲も面白いので、ヴァイオリン好きの方,おすすめします。

    みふちん さん

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  • ヴァイオリン協奏曲に関して全体的にソフトタッチな演...

    投稿日:2009/10/08

    ヴァイオリン協奏曲に関して全体的にソフトタッチな演奏。弦楽合奏の中でのヴァイオリンソロがとてもか弱く貧弱、タルティーニの曲の持つダイナミックさに欠ける。悪魔のソナタはおまけ的存在。

    罪のない猫 さん

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