ソロ、エンリケ(1884-1954)

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CD 輸入盤

シンフォニア・ロマンティカ、幻想的舞曲、3つのチリのアイレス、他 ホセ・ルイス・ドミンゲス&チリ交響楽団

ソロ、エンリケ(1884-1954)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573505
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

エンリケ・ソロ:管弦楽作品集

20世紀を代表するチリの作曲家、エンリケ・ソロの作品集。彼は著名なピアニストであり、指揮者、教師としても賞賛を集め、1921年に作曲された『シンフォニア・ロマンティカ』はチリ初の交響曲としてチリの音楽史に記されています。1884年生まれのソロの父はコンセプシオンに定住したイタリア人音楽家で、母は学校を経営し、フランス語を教えていました。文化的な彼の家には多くの音楽家や文学者が集い、幼いソロの音楽的才能は知らずして開花していたようです。彼に最初の音楽教育を施した父が死去した後、彼についてヨーロッパでの本格的な勉強の必要を感じた母はチリ政府に助成金を申請、それが認可されると、ソロは父の母校であるミラノ音楽院に入学します。1904年に卒業し、数々の賞を獲得した彼は21歳の時にチリに帰国。その後はチリの音楽的発展に力を尽くします。
 作品はどれも南米の民族要素とイタリアの明るさが融合されており、魅惑的な響きと甘い旋律は聴き手の心を捉えます。ドヴォルザークやチャイコフスキー作品を思わせる重厚な『シンフォニア・ロマンティカ』はソロの代表作。美しいメロ
ディが豊かなオーケストレーションで滔々と歌われます。(輸入元情報)

【収録情報】
ソロ:
1. 幻想的舞曲 (1916)
2. 3つのチリのアイレス
3. アンダンテ・アパッショナート(管弦楽版) (1916)
4. シンフォニア・ロマンティカ (1921)


 チリ交響楽団
 ホセ・ルイス・ドミンゲス(指揮)

 録音時期:2015年9月22-25日
 録音場所:Teatro CEAC Universidad de Chile, Santiago de Chile
 録音場所:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(3,4)

ユーザーレビュー

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このCDの作曲家、エンリケ・ソロはチリを代...

投稿日:2017/09/27 (水)

このCDの作曲家、エンリケ・ソロはチリを代表する作曲家との事で、マニア以外は知らなさそうな人物である。 全4曲中、代表曲とされる『ロマンチックな交響曲』を含む2曲が世界初録音という事からもソロの知名度の無さが窺えるし、作品集もこれが初めてだろう。 しかしその作品は南米的明るさとわかりやすさをもった大変親しみやすい作風である。 初めて聴いても直ぐにチリだと分かる魅力的な作品が続く。 演奏はホセ・ルイス・ドミンゲス指揮、チリ交響楽団である。 いわゆる本場物。 チリのオケと言うだけでも結構珍しいが、なかなか上手で何より作曲家への共感が感じられる好演である。 2015年録音で音質良好です。 国民学派好きな方にお勧め。

レインボー さん | 不明 | 不明

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