CD-R 輸入盤

吹奏楽のための作品集第14集 ブライオン&英国王立空軍中央軍楽隊

スーザ(1854-1932)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559730
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明

スーザ:吹奏楽のための作品集 第14集

スーザの行進曲は、当時から国を挙げての大人気を誇っていました。もちろん彼は行進曲だけを書いたのではなく、ここに収録されているような『エル・カピタン』などのオペレッタも書き、これも高く評価されていました。1892年には自らバンドを結成し、7年間で3500回ものコンサートをこなしたと言われます。そして電車や船でヨーロッパ中を移動し、それは40年で100万マイル(1マイルは約1.6km)を移動したというのですから、その活躍たるや推して知るべしといったところでしょう。
 ここに収録された12の作品はどれも楽しいものですが、注目は『国際会議』でしょうか。1876年に開催されたフィラデルフィア・センテニアル博覧会にて、結成された「オールスター・フェスティヴァル・オーケストラ」(結成にあたってはオッフェンバックが音頭をとった)のために書かれたもので、当時21歳のスーザはアメリカ、イギリス、フランス、アイルランド、ドイツをはじめとした欧州の主要国の国歌、民謡、クラシックなど様々なメロディをつなぎ合わせ、長大なマーチを作り上げました。そして、曲の終わりは、『タンホイザー』序曲のパロディと『星条旗』が融合。壮麗に曲を閉じます。これは聴きものです。(NAXOS)

【収録情報】
スーザ:
・ロイヤル・トランペットのマーチ (1892)
・アメリカン・メイド−喜歌劇『ガラス吹き』序曲 (1909)
・トリトン・メドレー−行進曲 (1892)
・ユモレスク『私の苦悩の物語を聞いてください』 (1888)
・子羊−マーチ (1914)
・行進曲『団結心』 (1888)
・組曲『エル・カピタンと友人』(エル・カピタン (1896)/偽医者 (1898)/花嫁探し (1897))
・行進曲『世界一周旅行クラブ』 (1931)
・行進曲「忠誠軍団」 (1890)
・3つの幻想曲−第1番『国際会議』 (1876)

 英国王立空軍中央軍楽隊
 キース・ブライオン(指揮)

 録音時期:2012年2月24-28日
 録音場所:ロンドン、ノルトホルト、英国王立空軍
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

スーザ研究の第一人者、キース・ブライオンによる演奏は、例によってマニアックなこだわりが満載。トラック1ではいわゆる“ヘラルド”(歌劇「アイーダ」で有名な長いベルをもつ楽器)を指定通りに起用。“行進曲王”の知られざる名曲(行進曲だけじゃない!)が楽しめる貴重な一枚だ。(榎)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ナクソスのスーザの吹奏楽曲を紹介していく...

投稿日:2015/12/05 (土)

ナクソスのスーザの吹奏楽曲を紹介していくシリーズの第14弾。 演奏は、イギリス王立空軍中央軍楽隊、指揮はお馴染み、キース・ブライオン。 今作はスーザの活動時期の中でも、初期から中期にかけて作曲された作品を中心にしています。 吹奏楽のために書かれた作品はまず見かけないですし、行進曲も大半が録音の少ない珍しい物ばかりであり、そこが聴き所です。 目玉であろう『国際会議』は、あまりにも長くちょっと退屈ですが、初期の力作なのでしょう、『世界一周旅行クラブ』はスーザの最後の行進曲と知られており、短いながらも、スーザのエッセンスが濃縮された良い曲です。 ブライオンの演奏、いわゆるクイック・マーチはやや遅いテンポで、精彩に欠くというか、メリハリに欠くというか、イマイチな所がありますが、それ以外の曲はロイヤル・エアフォースの優秀さも手伝いなかなか。 随所で聴かれるスーザ・アクセントというスーザの独自の演奏法の再現も聴き物。 またSRCレーベルのエンジニアが録音を担当しているだけあり、非常に豊かな残響が特徴の録音です。

レインボー さん | 不明 | 不明

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  • 作成者:望月ハルヒさん