アメリカン・セレブリティーズ

スモール出版

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905158752
ISBN 10 : 4905158753
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
辰巳JUNK ,  
追加情報
:
294p;19

内容詳細

ハリウッドスター/シンガー/ラッパー/政治家/インフルエンサー、セレブリティワールド探究記。世界を動かすセレブリティから読み解く政治/差別/宗教/ソーシャルメディア/ゴシップビジネス/アカデミー賞。

目次 : レディー・ガガ:アイデンティティ政治とリベラルなセレブリティ/ ドナルド・トランプ:共和党/民主党カルチャーのステレオタイプ/ カニエ・ウェスト:暴言王と儲かるビーフビジネス/ ビヨンセ:「政治的分断」スーパースターの「黒人女性らしさ」/ テイラー・スウィフト:「政治的中立」スターの華麗なるリベンジ/ BTS:身近なポップスター/ キム・カーダシアン:「有名なことで有名」なインフルエンサー/ ジャスティン・ビーバー:セレブリティとキリスト教/ マイケル・ジャクソン:ポップの王様とキャンセルカルチャー/ ケンドリック・ラマー:黒人は獲れないグラミー賞/ マルーン5とラッパーたち/ ロックが死んだ時代のロックスター/ リアーナ:過激なフェミニズムアイコン/ ワン・ダイレクション:アイドルの交際ビジネス/ ブリトニー・スピアーズ:崩壊したアメリカンドリーム/ ビリー・アイリッシュ:絶望を歌うティーンエイジャー/ アリアナ・グランデ:暗闇の中で光を探すヒーロー/ レオナルド・ディカプリオ:40億円かけても獲れないアカデミー賞レーズ/ メリル・ストリープ:#MeTooでは女性も悪役?/ ブラッド・ピット:マッチョな男らしさの黄昏/ 近藤麻理恵:日本文化のスピリチュアリティ需要

【著者紹介】
辰巳JUNK : 平成生まれのポップカルチャー・ウォッチャー。おもにアメリカ周辺のセレブリティ、音楽、映画、ドラマに関する論考をさまざまな媒体に寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y さん

    面白かった。何より驚いたのは想像以上にアメリカではスターと政治家の関係が近いということ。グラミー賞やアカデミー賞も「良い作品」というだけでは受賞できないということを知って驚愕した。そして何もかも進んでいるように見えるハリウッドにおいてもジェンダーギャップが報酬の面で存在するなら日本はどうなんだろうと思った。良くも悪くもソーシャルメディアの普及によって何もかもが変わってしまったんだと思った。ミーハーな人間なのでアメリカのセレブ事情も知りつつアメリカの現代社会についても学ぶことが出来て大満足だった。

  • くさてる さん

    2010年代のアメリカエンタメ界のあれこれをセレブの存在を中心に解説した一冊。なんとなく耳にしていた名前や出来事が、分かりやすく解説されていて面白かったです。ネットでも似たような記事は読めるかもしれないけれど、この著者の語りは、そういうのにありがちな、おかしな偏りや扇情的な部分がないのが良かったです。

  • はるき さん

     面白かった。アメリカはエンタメの本拠地で、なんだかやっぱり不思議な国だ。富の桁が違うし、言動のクレイジーさも突き抜けている。ちょっと気になるんだけど、エンタメは娯楽で良いんじゃないかな。

  • 蛸 さん

    20人の「アメリカン・セレブリティーズ」を、それぞれに異なる切り口で語ることでアメリカの現在を浮かび上がらせるコラム集。 取り上げられている人物はあくまでも文章の素材でしかなく、それをどのように語るかというテーマの方により重きを置いている印象。例えばBTSの章では、彼ら自身の話というよりも、2010年代のアメリカで主流のポップスター像が「共感型」であるという話が、あくまでBTSをきっかけにして語られている。

  • しゅん さん

    ゴシップの紹介ではなく、ゴシップとアート表現が接近した2010年代、ソーシャルネットワーク時代のアメリカンスターの記録。とってもおもしろかった!男女関係や政治問題や炎上がどのように表現に反映されているか。アメリカの人々が何気なく察知しているアーティストの機微をわかっていないという実感があったので、こういう本は大変ありがたい。テイラー・スウィフトの復讐者っぷりは最初期から出てた、ジャスティン・ビーバーが強烈な境遇で生まれ育った、あたりの話がハッとしたところかな。あとリアーナ最高です。

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