スペンサー・クイン

人物・団体ページへ

助手席のチェット 名犬チェットと探偵バーニー 1 創元推理文庫

スペンサー・クイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488230067
ISBN 10 : 4488230067
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
398p;15

内容詳細

元刑事の私立探偵バーニーに持ち込まれた女子高生失踪事件。彼は相棒の大型犬チェットと調査を開始した。警察犬訓練所を優秀な成績で卒業…はできなかったが、それでも優秀なチェットは、全力でバーニーをサポートする。チェットが犬の心、犬の視点で語り、全世界の犬好きの心を鷲掴みにした傑作『ぼくの名はチェット』の改題文庫化。本書を読まずして、犬好きと言うなかれ!

【著者紹介】
スペンサー・クイン著 : マサチューセッツ州ウィリアムズ・カレッジ卒業。同州ケープコッドで暮らす

古草秀子 : 青山学院大学文学部卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、同大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • sin さん

    動物が主人公の推理モノは往々にして、人間の気付かない真相に先にたどり着いて、お馬鹿な人間を導いてあげるというなんともお伽噺な夢物語が大半であるが…幸いにして本作は一味違って、確かに彼が真相に一番近い所に遭遇するが、それは物語の必然の流れからの偶然で、彼に特別な推理力があるというわけではない。事件に対する興味はあくまでも飼い主に対する忠誠心に依るところで、現に彼の集中力は絶えずふらつき、それに伴って記憶すら脇へ追いやられてしまうのだから、しかしその描写が本作にリアリティーを与えてちゃんとミステリにしている。

  • タツ フカガワ さん

    元警察官の私立探偵バーニーが、警察犬訓練所中退(?)のチェットを相棒に女子高生失踪事件を追う。愛犬チェットの視点で語られる物語は死体一つ出てこないけれど、ユーモアもあればハラハラドキドキ感も十分に満喫。なにしろバーニーとチェットの造形と強い絆が最高! まるで映画を観ているようなテンポのよさと軽快感も本書の魅力で楽しい読書でした。

  • おか さん

    探偵バーニーと助手犬チェットのシリーズ 第4弾。第1弾の「ぼくの名はチェット」を借りようとしたら 図書館に無くて あったのがこの本、でも すんなりと読めた^_^ 先ず 犬の描き方が良い!!!あ〜そうそうこうやっておしっこして うふふふ そうこうやって 美味しいものを隠して あは そして忘れちゃうんだよね〜^_^ 犬になった気持ちで 読み進める それが楽しかった(╹◡╹)

  • goro@80.7 さん

    警察犬訓練所中退の雑種犬チェットが語る探偵物語。面白かったわ。失踪した少女の捜索を頼まれた元刑事の私立探偵バーニー。誰が一番信頼できなかと問われ少女の飼ってる鳥だと思うチェットが可愛い。なんせ犬語りなもんで全体にほのぼのだけど事件は危機また危機です。猫が原因で訓練所を卒業出来なかったらしいがこれはシリーズを追えば分るのかな?頑張れチェット!

  • ナミのママ さん

    2010年刊行『僕の名はチェット』改題。シリーズ一作目。私立探偵バーニーとコンビを組む大型犬のチェット、その犬の視点で書かれたミステリ。特別じゃない、普通の犬…優秀だけど超能力があるわけじゃなく言葉も喋れない。すぐに眠くなるし、動くものには反応するし、好きな人には飛びつく。持ち込まれた女子高生の失踪事件は思いがけない方向に進みどちらの身にも危険が?そしてどちらの過去もまだ明かされない、何があったのかな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品