スティーヴン・ジェー・グールド

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ぼくは上陸している 進化をめぐる旅の始まりの終わり 上

スティーヴン・ジェー・グールド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152092311
ISBN 10 : 4152092319
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
追加情報
:
20cm,328p

内容詳細

1901年9月11日の出来事を描いた表題作から、ナボコフの蝶研究にまつわる誤解、フロイトの未発表の生物学論文についてなど、名手の連作エッセイの最後を飾る珠玉の31篇。科学者グールドの25年の集大成。

【著者紹介】
スティーヴン・ジェイ・グールド : 1941年米国ニューヨーク市生まれ。ハーヴァード大学教授として、長年にわたって古生物学、進化生物学の研究に従事する一方、『ダーウィン以来』『パンダの親指』らの一連のエッセイ集など、ポピュラーサイエンス書を数多く著わし、多くのファンを獲得する。ことにカンブリア紀の奇妙な化石動物をめぐる傑作『ワンダフル・ライフ』(以上早川書房刊)は世界中でベストセラーになった。2002年死去

渡辺政隆 : 1955年生まれ。サイエンスライター。JSTエキスパート、日本大学芸術学部ほかの客員教授などを兼務。専門は進化生物学、科学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • garth さん

    フェレンツィは「性交後の倦怠感は、海の中の安寧さの象徴であるとも解釈していた。また、ペニスは魚の象徴であり、それが太古の海としての子宮に挿入されるのだという」すばらしい。オレもこんな戯言を吹きまくる人生を送りたいものだ。

  • 魔魔男爵 さん

    相変わらず科学を悪用して差別する者たちへの糾弾が素晴しい。差別される者の味方のグールド先生は、ジェンダー的には反動でフェミニズムが強すぎるが、男は長い歴史の中でデカイ面してきたんだから、男を卑しめ女をマンセーするのもまっいいか。グールド最後の科学エッセイのテーマは、科学と芸術を結びつける統一理論の模索である。そんな理論は完成しないと思うけど、真逆の存在として対立する科学者と芸術家の諍いを諌めようというグールドの平和主義は心温まるよね。理性的に社会や他人の事を考えられずウザイ自己表現に拘る芸術家も差別駄目

  • ケニオミ さん

    スティーヴン・ジェイ・グールドの本は「ワンダフル・ライフ」以来よく読んでいますが、本書が氏の最後のエッセイ集(2002年に惜しまれつつ亡くなっています。)ということで手にしました。いつものように、いろいろなトピックをこんな視点あり?と言える視点から語っていますが、トピック自体にあまり興味を抱けなかったため、彼の繰り出す変化球にもさほど心を動かされませんでした。グールド・ファンには申し訳ないけれど、手元にある下巻どうしようかなぁ〜。現在思案中。

  • メルセ・ひすい さん

    15-64 ダーウィンの代表的な弟子、進化生物学のランケイターが…マルクスの葬儀に列席…? 進化論の反対論者アガシっ その残した言葉とは… 薀蓄…うんちくフフフっ 生命の連続性を説く…1901年9月11日の出来事を描いた表題作から、ナボコフの蝶研究にまつわる誤解、 フロイトの未発表の生物学論文についてなど、名手の連作エッセイの最後を飾る珠玉の31篇。科学者グールドの25年の集大成。

  • nata さん

    現代から見たら珍説・奇説でも、発表当時の背景の中ではそれなりの妥当性があった、というテーマの話が特に好き。

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