スティーヴン・ウィリアム・ホーキング

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ホーキング、宇宙を語る ビッグバンからブラックホールまで ハヤカワ文庫

スティーヴン・ウィリアム・ホーキング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150501907
ISBN 10 : 4150501904
フォーマット
出版社
発行年月
1995年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,268p

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読書メーターレビュー

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  • のっち♬ さん

    宇宙の起源と運命に関する基本的観念を科学教養のない人にも理解できる形で述べていく。物理学、天文学、宇宙論で人類が辿ってきた歴史のドラマも端的に述べられており、ニュートンやアインシュタインの登場頻度からもその発見の偉大さが伝わってくる。一気に面白くなるのは著者が長年研究したブラックホールに関する章、事象地平に戦慄しつつ一般人が持つイメージを覆す逆説的な性質の言及には異様なまでの重力と密度を感じる。「三つの時間の矢」を用いた宇宙の膨張と収縮に関する言及もユーモラスな比喩が効果的。知的興奮とロマンに満ちた一冊。

  • ハイク さん

    NHKでコズミックフロントと言う番組で宇宙の話をしていた。難しいが興味のある話であった。その中でビックバン、ブラックホール等特に面白い話であったが、理解出来なかった。読友でわかりやすい本を紹介してくれたので、早速借りて読んだ。やはり難しい。2か月前から読み始めたのにすぐ眠くなり、また挑戦するという繰り返しである。更に前に読んだ内容を忘れてしまう。でも何となくわかったところもある。最近わかったことであるが宇宙は膨張しているという。ということは膨張し始めすなわち宇宙の始まりがあったという。再読する必要がある。

  • buchipanda3 さん

    一般相対性理論と量子論を基に宇宙の起源について思考を巡らせた本。読んでいて感じたのは、何よりも洗練されたその人となりと語りの上手さ。読み易さを考慮して数式を用いない(E=mc^2のみ使用)という制限を付けているが、簡略せずに核心を端的に話しており、内容に深みがある上に頭に入り易かった。そのため知的好奇心を何度もくすぐられた。時間と空間の円錐の概念、膨張する宇宙、ブラックホールの放射などの解説を経て、重力の量子論による宇宙の初期と末期の考察が為される。その内容を含め著者の俯瞰性と探求心にも感服の一冊だった。

  • サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん

    無限に広がる宇宙。宇宙はいつ何処で生まれ、そしてこの先どうなるのか?ビッグバン、ブラックホールなど。タイトルの通りホーキング博士が語る宇宙についてのお話。これを最初に読んだのは大学の頃だからもう四半世紀以上も前のこと。その当時とは宇宙の理論も変わっているのだろうか?ここには重力波の話も出てくるが、アインシュタインが理論を唱えてから実際に検出し存在を証明されたのが100年後。これから先どんな発見があるのだろうか?正直言って私には理解できないことも多い、我が頭脳の貧弱さを嘆くばかりである。★★★★

  • 『よ♪』 さん

    若くして筋萎縮性側索硬化症を発症しながら研究活動を続け、2018年3月14日に永眠したホーキング博士の著書。宇宙の起源が主題。『ブラックホールは言うほど黒くない』には驚く。内容は難しく、4次元とは?ですらパニックで半分も理解出来ない。理解しようと悩み考える。例えば私達は前後左右(2次元)に歩ける。上下(3次元)はジャンプが精々、本来落下しか出来ないが、ロケットなど科学の力で上昇も可能になった!では、4つ目の次元、時間は…。これもいつか科学の力で?…などあれこれと考えを巡らせ想像の海に出るのは非常に楽しい。

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