スティーグ・ラーソン

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ミレニアム 1|下 ドラゴン・タトゥーの女 ハヤカワ・ミステリ文庫

スティーグ・ラーソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151792526
ISBN 10 : 415179252X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,469p

商品説明

全世界6000万部突破!スウェーデン発驚異の三部作『ミレニアム』文庫化!

ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を読む一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。やがて彼は、ハリエットの手帳に書かれた暗号のようなメモを発見する。そして二ヶ月の刑を勤め終えた彼は、失踪当日のハリエットを写した一連の写真を見て、疑問を抱く。その場所でいったい彼女に何が起きたのか? また写真に写っていたハリエットの部屋の人影は誰のものか?深まる謎を調査するには助手が必要と感じたミカエルは、ふとしたことからリスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人は調査を進め、リスベットはミカエルにしだいに魅かれていく。だが、何者かが卑劣な妨害を仕掛けてきた! やがて浮かび上がる忌まわしい事実とは?

内容詳細

ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を調べる一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。だが謎は深まるばかりで、助手が必要と感じた彼は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人の調査で明かされる忌まわしい事実とは?幾重にも張りめぐらされた謎、愛と復讐。全世界を魅了した壮大なミステリ三部作の第一部。

【著者紹介】
スティーグ・ラーソン : 1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』の編集に長く携わる。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。パートナーである女性とともに2002年から“ミレニアム・シリーズ”の執筆に取りかかり、2004年のはじめに三冊の出版契約を結ぶ。2005年、第一部『ドラゴン・タトゥーの女』が発売されるや、たちまちベストセラーの第一位になり、三部作合計で破格の部数を記録、社会現象を巻き起こした。2004年11月、心筋梗塞で死去。享年50。

ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語、フランス語翻訳家

岩沢雅利 : 東京外国語大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    エンターテインメント小説としては抜群の面白さ。キャラクター設定(とりわけリスベット)の成功、プロット運びの鮮やかさ、構想の大きさと緻密さ。いずれをとっても世界的なベストセラーになる要素をすべて持っていると言えそうだ。これまで読まなかったことを後悔する?―いやいや、これまで読まなかったお蔭で、今これを読む楽しみを味わえることに感謝する。下巻は上巻以上のスピードで読んだ。とりわけ、オーストラリアでのミカエルの第1声には驚愕した。思えばヒントはちゃんとあった。あれ?と思いつつ、立ち止まる余裕すらなかったのだ。

  • starbro さん

    ★ミレニアム全6部12冊コンプリート・クラブ https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11539840 上下巻、900頁弱、第一部完読しました。ドラゴン・タトゥーの女 リスベット・サランデルのキャラクターの勝利です。スウェーデン版横溝正史のようなドロドロとした内容ですが、彼女のお陰で爽やかな読後感です。続いて第二部へ。【読メエロ部】

  • ヴェルナーの日記 さん

    映画やドラマの方がインパクトがあって正直少々残念に思った。おそらくはリスベットの性格が映画等に比べて丸くなっている雰囲気が起因していると思う。本作は一応主人公は雑誌”ミレニアム”の編集長ミカエルだが、物語からいえば実質リスベットが主人公なので、彼女が前面に出てこないとインパクトに欠けてしまうのでないだろうか。ただその後のヴァンゲル家の様子がよく描けているし、リスベットの物語は始まったばかりなので、その伏線を設置しておいたという印象を強く感じた。

  • 勇波 さん

    閉鎖された片田舎で起こったミステリー。登場人物全てが疑わしく思えるこの展開。かのデビッド・リンチの名作「ツインピークス」を彷彿とさせます。ミカエルにはクーパー捜査官のようなカッコよさはなかったけど、ドラゴンタトゥーの女が余りある活躍でカッコよさを魅せてくれました。。続編も是非近いうちに読みたい。ただハリエットが見つかった後の最後の部分は正直少し退屈だったね★

  • 遥かなる想い さん

    ヘンリックの一族のおぞましい過去が明らかになっていくにつれて、だんだん引いている自分を感じていた。少し事件の真相が悲惨すぎる印象である。ハリエット失踪の真実はそうか..という感じ。むしろリスベットとともに悪を暴き出す過程の方が痛快で面白い。

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スティーグ・ラーソン

1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』に長く寄稿する。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。2005年、“ミレニアム・シリーズ”第一部『ドラゴン・タトゥーの女』

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