スティアン・ホーレ

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ガルマンの夏

スティアン・ホーレ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883034215
ISBN 10 : 4883034216
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
48p;29

内容詳細

今日は夏休みの最後の日。三人のおばさんたちが遊びに来ています。あたりには秋の気配が漂ってきました。ガルマンの歯はまだ一本も抜けていません。夏の間、毎日、歯を触ってみました。もう時間がありません。明日には学校が始まります。ガルマンは不安です。もうすぐ終わるなにかと始まるなにかの物語。2007年ボローニャ国際児童図書展大賞。2009年エズラ・ジャック・キーツ賞。2010年ドイツ児童文学賞。2012年イタリア・アンデルセン賞。幼稚園から。

【著者紹介】
スティアン・ホーレ : 1969年生まれ。ノルウェー、オスロ在住のイラストレーター、絵本作家。国立芸術デザイン大学にてヴィジュアル・アートの修士号取得。『ガルマンの夏』は2007年度のボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞、2009年度エズラ・ジャック・キーツ賞、2010年度ドイツ児童文学賞、2012年度イタリア・アンデルセン賞などを受賞している

小柳隆之 : 千葉県生まれ。東京大学法学部卒業後、商社勤務を経て、現在、文化イベントプロデューサーとして「想像空間」を主宰。翻訳者・出版コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    表紙の絵?写真?が印象的で読みました。1年生になる直前の夏。外国だから9月始まりなんでしょうね。まだ1本も乳歯が抜けていなくて不安なガルマン。遊びに来ている3人の年老いたおばさんたち。おばさんといっても100歳くらいのおばあさんに見える。おばあさんが3人いるわけないか。でもおばさんって親の兄弟なんだから年齢的におかしい。なんとなく全編にわたって不安や不気味さが漂っていて目が離せない。好きではないがなにやら強烈なオーラのある絵本。

  • mntmt さん

    何が不安か、聞き合うって良いことだと思う。インパクトのある絵でした。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    この手の絵本は難しすぎて苦手です。ガルマンの気持ちはわかるけど。

  • ケニオミ さん

    表紙を見てどうしても読んでみたくなりました。がルマンくん間もなく小学校に上がるのですが、新入学が夏の終わりからなんですね。不安を抱えたがルマンくんの直前の夏の物語です。こんなに不安に思うものでしょうか。ちと考えすぎでは?

  • 遠い日 さん

    ノルウェーの絵本。一度見れば強烈な印象が残る絵に掴まれる。6度目の夏を不安を抱えたまま過ごすガルマン。一年生に上がる双子の妹たちは、とっくに歯が生えかわり始めているのに、ガルマンにはなんの兆しもないまま夏は行こうとしている。不気味な3人の老おばたちの先の短い人生と、まだ幼いガルマンの不安の比較。漠とした不安は学校云々というよりは、存在の不安めいた感覚か。夏が逝く兆し。ガルマンの心に忍び込むもの。

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スティアン・ホーレ

1969年生まれ。ノルウェー、オスロ在住のイラストレーター、絵本作家。国立芸術デザイン大学にてヴィジュアル・アートの修士号取得。ノルウェーの絵本作家としては異例なことに、その作品は世界各国で翻訳出版され、ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞ほかを受賞するなど高い評価を受けている

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