あつさのせい 日本傑作絵本シリーズ

スズキコ-ジ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834012439
ISBN 10 : 4834012433
フォーマット
出版社
発行年月
1994年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
19×30cm,32p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    今日はとても暑い日でこの絵本にぴったりでした。あまりの暑さにうまは帽子を忘れ、その帽子を拾ったきつねはカゴを忘れそれを拾った・・・は・・・を忘れ・・・と、連鎖していく。拾ったものを私有化していいのか!!という突っ込みどころはあるが、何かを拾って喜び、自分の物を一つ忘れて行くという話は子どもにウケると思います。最初のうまが何も拾っていないんですけどね。しかも、あとで自分の忘れた帽子をキツネがかぶっているのを見たのに「あつさのせい」と思ってしまうのも面白い。

  • masa@レビューお休み中 さん

    僕にスズキコージの世界が理解できるかもしれないと思っていたのが、そもそもの間違いかもしれないと、読みはじめてすぐに後悔の念が湧き起こってしまった。物語は、暑い日の駅のプラットフォームからはじまります。馬のはいどうさんが、ベンチに帽子を忘れてしまうのです。その帽子をきつねのとりうちくんが拾い、更にとりうちくんは自分のカゴを忘れ、それぞれの忘れ物があずかり知らぬところへといってしまうのです。この乱暴で、凶悪な絵からは想像つかないかもしれないですが、案外みんないい奴で、予定調和なやさしさに包まれた世界なのです。

  • annzuhime さん

    4歳の三女が保育園から借りてきた絵本。ウマがベンチに忘れた帽子。それを拾ったヤギが忘れたカゴ。拾って忘れて、拾って忘れて。続いていくお話が面白い。でも4歳にもなると、「勝手に取っちゃダメだね」「拾ったの食べたらダメだね」とつっこんじゃうお話。絵のインパクトが子どもを引きつける。忘れ物があったら、何もかも暑さのせいにしたいね。今年ももうこんなに暑いし。

  • gtn さん

    魔が差しても、本当の悪人でなければ、うまく回るように世の中はできている。

  • こゆ さん

    5歳。とても面白かった。表紙からエキゾチックな話なのかと思ったら、日本人作家さんでした。暑さのせいでぼーっとした馬のはいどうさんは帽子を置き忘れる。帽子を拾った動物はまた別のものを落とす…という繰り返しの変り種系物々交換。決してわらしべ長者ではない。みんな人の落し物を勝手に使っちゃうのね。さすがに他人のヨダレがついたハンカチを頭に巻いてデートってどうよ?と息子と笑い合う。それもこれも全て暑さのせい??動物の名前が人間風なのも面白い。

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