スカルラッティ、ドメニコ(1685-1757) レビュー一覧
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投稿日:2023/03/04
アンドラーシュ・シフはまだ20代の頃の1975年に母国ハンガリーのフンガトロンにスカルラッティのソナタ集を録音しているが、当盤はそれから12年後の2度目の録音。1987年9月、ロンドン、ウォルサムストウ・タウンホールでの収録。モダンピアノによる軽快かつ洗練されたリズム感と、スマートかつ吟味された表現が耳に心地良い。スカルラッティ研究の権威として知られるラルフ・カークパトリックは「特別に音楽的なヴァリュー、キメの細やかな和声的テクスチュアなどに対して、最高のフィーリングを具えているピアニストのみが、ピアノでスカルラッティを最高に聴かせる事ができるのである」と述べているそうだが、シフはまさにそうしたピアニストであると断じても過言ではないだろう。音質良好。
金山寺味噌 さん
投稿日:2022/01/04
K380、K87を聞きたくて買いました。ステレオの改修が終わりましたので 久しぶりに聞きました。K87はこのCDの19曲に選ばていませんでしたが 選曲が素晴らしいので一気に聞いてしまいました。演奏は透明、爽快、優美で素晴らしかったです。4台のクラヴァサンを使い分けているそうです。使用されたクラヴァサンの名前を知りませんでしたが、4台の音色の差がはっきりわかりました。音もONマイクでもOFFマイクでもなく自然にとれています。さすが エラートですね。 浜田滋朗さんのライナーノーツもすばらしかったです。
pianist さん
投稿日:2021/07/06
スカルラッティは大好きな作曲家です。いろいろな表情を持っていて、色はもちろん、輝きや触感までさまざまです。まさに音楽の宝石箱ですね。
せごびあ さん
投稿日:2021/03/19
スカルラッティで一枚だけ選ぶとするなら、ホロヴィッツ盤と散々迷ったあげくこの一枚を選ぶと思う。珍しい曲が多く選ばれているのも好ましい。星5つと思える盤にはまだ出会っていない。
紳 さん
投稿日:2021/02/28
スコット・ロスのまさに金字塔。これを機に、スカルラッティの再評価が広がって、より多くの演奏が出てくると楽しみです。
pyon さん
投稿日:2021/02/27
ホロヴィッツのスカルラッティを聴いていましたが今ひとつピンと来なかったがポゴレリチ盤では良い曲だなと感じることができました。他のナンバーも録音してくれないかな。
浜っ子 さん
投稿日:2021/02/24
衝撃的な歌唱で聞かせる傑作です。私は鍵盤作品よりむしろ声楽のパッションのようなものをこの作曲家ではとりたい。ブリリアントクラシックでもカンタータが聞けるが、歌唱が標準的で悪くは全然ないが、こっちがすごすぎてぜひ聞いてほしい録音です。なんか価格が高いのが気になるけど、情動的息も絶え絶えの声を聴くと鳥肌が立ちます。カバーの写真が内容を暗示してます。
ぷぅさん さん
投稿日:2020/12/27
繊細なタッチで美しい音で奏でられるスカルラッティ。 一曲一曲、曲ごとに表情がくるくる変わり、わくわくしながら聴いた。 素敵な演奏であった。
cabby さん
投稿日:2020/10/08
これは素晴らしい演奏です。 スカルラッティの作品はピアノ初心者でも演奏可能なものでしょうが、ホロヴィッツが演奏した際の、あのギラギラさ、透明さ、雄弁さは例えようもありません。 録音はSONYの60年代のものですから、DGやDECCAに比べると残念なレヴェルにとどまっていますが、それを差し置いても絶対に聞き逃せないCDだと思います。 BGMとして聴くのもよし、真剣に神経を集中させて聴くのもよし、リスナーの要望に100%応えてくれるCDです。 これを聴いたらチェンバロ演奏は聴けなくなりますね。
古き良き時代 さん
投稿日:2019/02/04
ケフェレックの最初の録音にして初めてのスカルラッティ デュナーミクの変化をつけた演奏はバロック音楽であることを忘れさせる ここで気づくことは D.スカルラッティとJ.S.バッハの生涯が重なることだ 同年生まれでバッハより7年寿命が長かったに過ぎない なのにこの音楽の違いは何なのか ソナタ形式に至らないまでもホモフォニー音楽そのものであるスカルラッティに対して 最期までコントラプンクトを書き続けたバッハはやはり時代の主流ではなかったのだ 18世紀は既に和声音楽の時代だったのだとスカルラッティを聞いて思う ケフェレックはエチュードにでも向かうようにさらっと弾いている 語るように歌いスキップするように奔る 立ち現れる音楽の表情は様々だが軽やかさと透明感を湛えている 退屈も疲労もない ピアニストの敏感な感受性を大らかに示している 味わえど味わえど飽きることがない 美しい気に包まれて心地よい あなたも如何
風信子 さん
既に投票済みです
ありがとうございました
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