ザ・サン 罪の息子 上 集英社文庫

ジョー・ネスボ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087607246
ISBN 10 : 4087607240
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
347p;16

内容詳細

サニーの父は警察官だったが、突然、拳銃で自殺した。自分は警察の内部情報を犯罪組織に売る内通者だった、という遺書を残して。気落ちした母も後を追うように亡くなり、サニーは薬物におぼれ…そして今、刑務所にいる。あらゆる収監者が、サニーには心を開き、秘密を打ち明けるのだ、まるで懺悔をするように。サニーの父の死の真相を知る者がそれを明かしたとき―凄絶な復讐劇の幕が開く!

【著者紹介】
ジョー・ネスボ : 1960年ノルウェーのオスロ生まれ。少年期にはサッカーに熱中しプロ選手を目指すも、膝を故障し断念、ノルウェー経済大学に進学。卒業後、就職する傍ら、大学時代から始めた音楽活動も続行し、バンドを結成。しばらく仕事とバンドを両立させていたが、やがて燃え尽き症候群のような状態となり、オーストラリアへ半年逃れる。この時初めて書いた小説『ザ・バット―神話の殺人』が「ガラスの鍵」賞を含む複数の賞を受賞、作家への道が開ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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一度上を読むと迷わず下を読む事になる

投稿日:2018/05/12 (土)

一度上を読むと迷わず下を読む事になる

セイ さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ さん

    まだ上巻を読む限りだが、この先、面白くなっていくような予感がする。登場人物表に34人もの記載がありひるんだが、内容は良く整理されており特に混乱することはない。主人公はドラッグで服役中の、サニーという人物でだが、上巻ではあまり出番がない。まだ方向性がよく分からないのだが、刑務所での生活。警察の殺人事件の捜査。ドラッグのディーラーの暗躍。いろんな話が並行して進んでいて、このどう収束していくのか?本当の真相は?サニーの運命は?この先が楽しみ。感想は下巻で。

  • goro@80.7 さん

    これは悲劇に向かって展開してゆくのか?復讐は遂げられるのか?哀しきボーイミーツガールの予感が…。下巻へつづく。

  • ♪mi★ki♪ さん

    重犯罪刑務所に18歳から12年間服役しているジャンキーのサニー。警察官だった父の自殺が汚職警官に仕立てあげられた偽装自殺と知り、脱獄して復讐を開始する。途中、読書をサボって中断していたので、再開時北欧のややこしい名前と登場人物の多さに頭がついて行かず焦った。なので、この上巻一気に読むことをオススメします。著者のロック親父ジョーネスボ。どれだけデペッシュモードが好きなんだ。出てくる回数数えておけば良かった。

  • わたなべよしお さん

     熟練のストーリーテリングではない。むしろゴツゴツとして、手触りが悪いくらいだ。だが、一行も揺るがせにできない。気迫がこもっているように感じるのだ。「上」。物語はまだやっと胎動を始めたばかりだ。ネスポは我々をどこへ連れて行くのか。楽しみだ。

  • Yoko さん

    ネスボのノンシリーズ。期待に違わぬ緊張感と重苦しさと、そして痛々しい一途さと。上巻で明かされることはまだ少ない。

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