ジョーン・G・ロビンソン

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思い出のマーニー When Marnie Was There 講談社英語文庫

ジョーン・G・ロビンソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062500807
ISBN 10 : 4062500809
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
287p;15

内容詳細

周りと打ち解けることができない孤児の少女アンナは、夏休みの前に海辺の村に住む老夫婦のもとに預けられます。そこで待っていたのは、不思議な少女マーニーとの出会い。砂浜で遊び、秘密を分かち合い、無二の親友となる二人。ところが、ある日を境にマーニーは姿を消してしまいます。彼女を探し、住んでいたお屋敷のことを調べるうちに、思いがけない秘密を知るアンナ。新たな出会いも経験すると、彼女自身に変化が起き始め…。イギリスの片田舎の風景と、思春期の少女の成長を美しい筆致で描いた、児童文学の隠れた名作。

【著者紹介】
ジョーン・G・ロビンソン : イギリスの児童文学作家(1910‐1988)。イラストレーターとして勉強し、幼児向けの本の挿絵家として活動した後、1939年より子ども向けの本の執筆を始める。生涯で30冊以上の本を出版し、そのうち1953年から始まったテディベアが主人公の「テディ・ロビンソン」シリーズは大人気となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ががが さん

    主人公アンナにとってマーニーは初めての友達でもあり、憧れの存在でもあった。だが、物語でマーニーがアンナに寄せる思いはちょっと違っていて、そこが謎めいた雰囲気も手伝って絶妙な伏線になっている。人が成長するためには愛されていることをが必要であるということが物語全体から伝わってくる。そしてそれは記憶という形で心の中に残り続け、受けた愛を今度は自分が与える番に。人の成長過程で経験することをドラマチックに体験できたアンナは幸せものだなと思う。人に寄せるポジティブな感情の原体験は、誰にとっても必要なんだろう、きっと。

  • 905 さん

    前半は、眠くなるだけでたいした話じゃないなと思いながら読んでたけど、中盤から(マーニーが引っ込んでから)がぜんおもしろくなって最後まで一気に読んだ。となると、前半部分ももう一度じっくり味わいたくなるぐらい。風景が見たくなる話なので、ジブリの映画も見てみようかなーと思った。でも、あれは舞台を日本に変えて日本人の話にしてんだっけか。

  • へんかんへん さん

    凄い乱丁を見た

  • ががが さん

    再読。『思い出のマーニー』の原書。巻末の注のおかげで辞書にあまり頼ることなく読み進められる。何度読んでも飽きない、幻想から浮かび上がる謎で型どられた美しい物語構成。期間をおいてまた読みたい。

  • Ryoko さん

    孫と祖母の時を越えた出会いという設定が面白かった

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