ジョージ・a.アカロフ

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アニマルスピリット 人間の心理がマクロ経済を動かす

ジョージ・a.アカロフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492313985
ISBN 10 : 4492313982
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,278,45p

内容詳細

既存の理論ではなぜ経済の変動を読めないのか。ノーベル賞受賞経済学者とベストセラー著者が、ケインズの知恵と行動経済学の成果を組み合わせて資本主義をもっと深く理解する。

【著者紹介】
ジョージ・A・アカロフ : カリフォルニア大学バークレー校コシュランド経済学教授。2001年ノーベル経済学賞受賞

ロバート・J・シラー : Irrational Exuberance(邦訳『投機バブル根拠なき熱狂』)、The Subprime Solutionというベストセラー書籍の著者。イェール大学アーサー・M・オークン経済学教授

山形浩生 : 1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koichiro Minematsu さん

    前半の感想は、アメリカ史上最大の二つの不況は、安心の脆弱さ、硬直傾向や不公平さや腐敗に関する遺恨など、人としての欠陥が分析されている。

  • Aster さん

    解決法というか前提の確認をしてる本。リーマンショック直後だからか、リーマンショックという固有名詞が出てこない。「経済危機は予想出来るものではないけど、アニマルスピリットで説明出来る部分がある、マクロ経済学は完璧ではない」ってカンジ?もっと最後の章で腑に落ちるまとめが書いてあった気がするが忘れちゃったのでまた読む。

  • wiki さん

    人間は合理的ではない。人間は生き物であるという根底から抜け出せない。本書はケインズの「アニマルスピリット」という要素を経済界はより重要視せずんば上手く機能しない事を取り上げる内容で、リーマン・ショック直後に出た本だから、何故そんな現象が起きたのかを解説する内容は面白い。どうも人間は、所詮生物であるという事を、脳みそが大きくなりすぎたせいで忘れてしまうらしい。今日の日本における増税時に軽減税率を導入するか否かなど、まさにアニマルスピリットをどう考えるかで大きく結論は異なる。総じて知識階級は頭でっかちなのだ。

  • しろきいろ さん

    図書館。訳者あとがきから読むと良いかもしれない。ラフな物言いで端的にこの著作が経済学という学問に与えたインパクトがわかる。アニマルスピリット自体は誰も彼も身に沁みてわかること…安心、公平さ、貨幣錯覚、腐敗と背信、物語。10年前のタイムリーな経済本ですがこの10年で他の学問分野もアニマルスピリット的なものをかなり取り込んできたんだろうな。ただそもそも経済オンチな自分にはあらゆる経済金融用語にピンとこないので、訳者がこの本の白眉という中央銀行のくだりがほんとに難しかった。やっぱり教科書から勉強しなきゃな…

  • Hiroki Nishizumi さん

    人間は感情の動物。いろいろな事例は興味深かったが、それではどうすれば良いかという次の行動は難しいのかな。

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