ジョン・J・ミアシャイマー

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イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策 1

ジョン・J・ミアシャイマー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062140096
ISBN 10 : 4062140098
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,366p

内容詳細

なぜアメリカは、自国の国益を損ねてまで「イラク侵攻」というバカげたシナリオを実行したのか。「イスラエル・ロビー」という団体の実態、イスラエルの過去と現在などを詳解、世界を震撼させた論文の単行本化。

【著者紹介】
ジョン・J・ミアシャイマー : 1947年生まれ。シカゴ大学ウェンデル・ハリソン記念講座政治学教授(国際関係論)。米中衝突を予言し、「オフェンシヴ・リアリズム」理論を提唱。米国のイラク侵攻を非難して、ネオコン学者と対立する

スティーヴン・M・ウォルト : 1955年生まれ。ハーヴァード大学ジョン・F・ケネディ行政学大学院教授(国際関係論)。「脅威の均衡」理論を提唱。ミアシャイマーとともに、米国のイラク侵攻を非難して、ネオコン学者と対立する

副島隆彦 : 1953年福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。銀行員、予備校講師を経て、常葉学園大学教授。政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論、言語研究などの分野で、評論家として活動。日米の政財界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、日本人初の「民間人・国家戦略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • coolflat さん

    イスラエルロビーとは米国の外交政策をイスラエル寄りにしようと活動している個人や諸団体の緩やかな連合体のことである。イスラエルロビーは指導部を持つ単一のまとまった運動体ではない。単にユダヤ人と非ユダヤ人によって構成された利益団体に過ぎない。中でも重要なのは、米国イスラエル広報委員会(AIPAC)という組織である。AIPACの強みは豊富な資金源にある。AIPACの主張に賛同する者には豊富な支援を与え、そうでない者には支援を与えない形で罰を与える。そうやって共和党・民主党問わず、イスラエル優位の形に誘導する。

  • Honey さん

    ここへきて、急展開を見せるアメリカの外交… とはいえ、すごいです、このイスラエル・パワーは! (国土を持たないことへの補償的感覚もあるのかな?) それにしても、イスラエルの影響力への弱さといい、「2049」でのチャイナ工作に惑わされっぷりといい…しっかりしてくださいよ、アメリカさん! そのアメリカに振り回されっぱなしの日本…もっと国民一人一人が、世界に目を開かねばなりませんね〜。

  • yooou さん

    ☆☆☆☆★ 議会制民主主義の盲点を突かれている訳で、こうしたことは他の問題でも十分起こりえると云うか既に起こっているのだな。

  • 脳疣沼 さん

    イスラエルロビーは、金があって組織力があって、理論武装もできて、さらにアメリカ国民に好かれる宗教的背景を持っている。しかも「反ユダヤ」の歴史的な負い目が世界中にある。イスラエルロビーが影響力を持たない方がおかしいのである。しかし、こんなことをしてるから、ユダヤ陰謀論が出てきてしまうのである。著者らは「陰謀論だ!」と批判されないように、かなり気を使って議論を展開していて、それが痛々しいほどなのだが、なのに、なのに、なぜに日本の陰謀論者筆頭の副島隆彦が翻訳をしていて、後書きまで書いているのだ!?

  • takao さん

    ふむ

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ジョン・J・ミアシャイマー

1947年生まれ。シカゴ大学教授。専門は国際関係論、特に安全保障分野。「オフェンシヴ・リアリズム」を提唱、論文、著作多数。2003年には米軍のイラク侵攻を批難してネオコンたちと対立。2006年、スティーブン・ウォルトと共に、アメリカの外交政策に影響をおよぼすイスラエル・ロビーの問題を論じ、それをまと

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