西洋名画の読み方 2 19世紀中期から20世紀の傑作180点

ジョン・トンプソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422700106
ISBN 10 : 4422700103
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
25cm,399p

内容詳細

写実主義からポストモダン絵画まで、共通するテクストを持たない近・現代絵画は何を表現しようとしたのか。月並みな解釈を寄せ付けない作品の数々を独自の視点で多角的に解説し、その秘密に迫る絵画ガイド。

【著者紹介】
ジョン・トンプソン : 1936年生まれのイギリスの画家。1960年よりロンドンを中心に個展とグループ展を数多くおこなう。一方で、キュレーターとして「パッセージ・イン・タイム」「インナー・ワールド・アウトサイド」などの展覧会企画とカタログの執筆。また美術教育にも長く携わり、絵画・彫刻・写真・版画へと領域を広め、1998年からはミドルセックス大学で美術の教授を務めている

神原正明 : 1952年大阪市生まれ。神戸大学大学院修了(西洋美術史専攻)、現在倉敷芸術科学大学教授

内藤憲吾 : 1951年兵庫県生まれ。出版社勤務を経て、現在フリーの編集者、ライター、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    名画の近・現代篇。近代絵画はたしかにそれぞれの画家たちの個性が際立つ時代だ。モネしかり、ゴッホしかり、モディリアニしかり、ましてピカソしかりであり、それぞれの画家たちの絵は素人目にもそれと分かる。しかも、まさにその画家にしか描けないものである。中にはこの画集で初めて見る画家の絵もあり、自分の知識の限界をも知ることになる。また、現代絵画になると、アンディ・ウォーホールのようにわかった気になれるものもあるものの、大半はどのように見ればいいのかもわからない。例えばモンドリアンの『コンポジション』などは⇒

  • lily さん

    カジミール・マレーヴィチ、ピエト・モンドリアン、クリフォード・スティル。絵画とその解説を見ても「?」が並ぶアーティストである。キャンバスに一色で塗りたくってるだけのように見えるものも、作品と言えば作品。聖書の世界を描く宗教画はメッセージ性が強いが、印象派以降からは人々の内面を切り口にするものとなった。モダンアートに解説を施すというのは野暮なことなのかもしれない。アンディ・ウォーホルがお気に入り。

  • 青島 さん

    個々の絵の解説については、読んでも「お前はいったい何を言っているんだ……」となることが多かったけれども、近現代の絵画がこういった方向を目指してきたのかなぁということは感じることができたと思う。多分。

  • nizimasu さん

    シリーズ2作目は印象派直前の時代からウォホールまで。いわゆる現代絵画の範疇も出てくるが、ここで感じられるのは絵画の手法の多様性よりも地域性だったり経済の問題だ。フランスから始まりヨーロッパの伝統的な芸術家とは違う北欧やフリーダカーロのようなメキシコtなどの地域。そして何よりのアメリカの勃興とともに立ち上がるアメリカのポップアートや抽象の世界は、聖書の世界から印象、そして内面へと美術の対象が映っていくことに他ならない。1回ですべては理解できないが、大きなアートの流れをつかむには最適な本かもしれない

  • ふじも さん

    ホイッスラーとマティスとエルンストとガストンが好き

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