ジョン・スコルジー

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終わりなき戦火 老人と宇宙 6 ハヤカワ文庫SF

ジョン・スコルジー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150121181
ISBN 10 : 4150121184
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
560p;16

内容詳細

元プログラマの操縦士レイフは、気がつくと脳だけの姿で宇宙船につながれ、コロニー連合への兵器にされていた。レイフはその元凶の謎の組織“均衡”に、決死の反撃を試みるが…。そのころエイリアンとの外交任務中のコロニー防衛軍のハリーは、“均衡”の攻撃を受けた地球の宇宙船を救助していた。連合と地球、エイリアン間に争乱を引き起こす“均衡”の目的とは?大人気ミリタリーSF“老人と宇宙”シリーズ第6弾。

【著者紹介】
ジョン・スコルジー : 1969年、カリフォルニア州生まれ。1991年にシカゴ大学卒業後、地元の新聞で映画評やコラムを書く仕事につく。2005年に刊行した第一長篇『老人と宇宙』がヒューゴー賞・ローカス賞の候補になり、2006年のジョン・W・キャンベル賞を受賞した。さらに、星雲賞を受賞した『最後の星戦 老人と宇宙(3)』と『アンドロイドの夢の羊』、ヒューゴー賞・ローカス賞のダブル受賞をはたした『レッドスーツ』(以上早川書房刊)などの長篇を発表している

内田昌之 : 1961年生、神奈川大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    ★★★★ 面白かった。スペースオペラな感じじゃなくなっちゃったけど、シリーズの終わりとしては綺麗に完結してよかった。レイフは「戦う都市」のシメオンを彷彿とさせて好きだな。

  • Panzer Leader さん

    前作の13+2の短編から本作は4話の中編。ユーモア溢れるアクション味薄めのSFポリティカル物で、それぞれ違う主人公で描くスケール感のある物語は充分面白い。だけど初期の様な長編物が自分の好み。ゾーイを主人公にした新作書いてくれないかなあ。ソルヴォーラはどうしてもビッグバードを連想してしまう。

  • わたなべよしお さん

     「老人と宇宙」シリーズって続きあるの?そりゃ楽しみだけど、スコルジーさんの作品って最近、翻訳が滞ってるんじゃないかな。2年ぐらい前に「星間帝国の●●」(単にタイトルを忘れた。これもシリーズもののはずだけど)が出て以来、何もない。誰か、何とかしてくてください。

  • もち さん

    「世界の終わりもだいぶ気にならなくなってきたようだな」◆身体を奪われ、脳だけで宇宙船を操縦する羽目になったパイロット。出自を活かした逆襲により、敵対勢力の正体が明らかになる。アダムウェとハリーを擁する外交団は、瓦解しつつある宇宙を救えるのか。■シリーズ第6作。前作で積み残された謎が一掃。爆ぜる宇宙船からの救出劇、超絶技巧の回避機動、暗殺事件の意外すぎる犯人、黒幕を打ち砕く合同作戦など、見所は満載。前巻から一気読みすれば、1〜4巻級の満足感に浸れる。

  • わたなべよしお さん

     ちょっと理屈っぽい感じになっていたかな。そういう意味で面白さはスコルジーの作品の中ではイマイチだった。コンクラーベとコロニー連合、地球の関係、コロニー連合自体の政治制度の在り方などが否応なしにテーマとして浮上しちゃった、というか、そうしないとストーリー的に決着を付けづらいから仕方がないのかなとも思う。それでもスコルジーの新作はこれからも楽しみしていきますけどね。

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