ジョン・ゲヘーガン

人物・団体ページへ

伊四〇〇型潜水艦 最後の航跡 上巻

ジョン・ゲヘーガン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794221414
ISBN 10 : 479422141X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
307p;20

内容詳細

「晴嵐」三機搭載、無給油で地球一周半。潜水艦の概念を覆した超大型の潜水空母。日米双方の記録、資料、当事者取材によって緻密を極めたノンフィクション!

目次 : 第1部 プロローグ(にらみ合い/ 伊四〇一潜)/ 第2部 建造準備(誕生/ 南部伸清 ほか)/ 第3部 紛糾(原案削減と復活/ 南部の試練 ほか)/ 第4部 任務(南部と伊四〇一潜/ 六三一空 ほか)

【著者紹介】
ジョン・J.ゲヘーガン : ニューヨーク・タイムズの通信員を経て、コネチカット・マガジンに勤務。現在、SILOE研究所記録資料部門の専任理事。専門とするテーマは、商業的には成功しなかったものの時代に先駆けた革新的なテクノロジーについての調査・報道で、とくに航空史、海洋エンジニアリングに詳しい。現在、リベラル系インターネット新聞ハフィントン・ポストでコラムを執筆するとともに、ニューヨーク・タイムズの科学欄、エア&スペース・スミソニアン、ワイアード、ポピュラーサイエンス、アビエーション・ヒストリー、サンフランシスコ・クロニクルなどに寄稿している

秋山勝 : 立教大学卒業。出版社勤務を経て翻訳の仕事に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Lila Eule さん

    地道な資料調査・取材による内容で、巻末の出典の注記はそれを物語るような量。日米どちらにも肩入れしない流れで事績を構成してあり、好印象。残虐行為、無謀行為、英雄行為、愚劣行為等の背景、結末、疑問が整理されていて、惨劇に嘆息しきりだった。倉田耕一著「アメリカ本土を爆撃した男」の戦後の贖罪と和解の美談の記述はなかった。

  • プラス3 さん

    彡(゚)(゚)『アメリカ本土やパナマ運河を攻撃したいけど米軍が強すぎて接近できへん.......』 彡(^)(^)『せや!!!見つかりにくい潜水艦に航空機を乗っけて攻撃したろ!!』 「彡(゚)(゚)で学ぶ失敗、変態兵器」  へぇ、そんな潜水艦があったのか。おっ!ちょうど最近出た本があるやないか。読んでみよ・・・・・・ファッ!!なんやこれ!。

  • デューク さん

    「潜水艦から発進させた攻撃機によって米本土を爆撃し、米国世論を早期講和へと傾ける」。山本五十六によって発案された勝利へのシナリオ。それを実現すべく建造された伊四〇〇型潜水艦と、その搭載機の晴嵐。日米双方の視点から描かれる、あまりに大胆で、あまりに先進的過ぎた兵器の記録。関係する人物の来歴や人柄まで丁寧に描かれており、読む者を引き付ける魅力は十分。何より架空戦史を思わせる奇想天外な物語に眩暈を覚えること必至の一冊。「もしこの兵器が間に合っていれば」と妄想が止まらなくなる。おすすめ。

  • ごいんきょ さん

    感想は下巻を読んでから

  • キミ兄 さん

    戦史物である、日本の歴史を外国人の目から客観的に見ている、潜水艦というメカに対してアプローチしている、という三拍子揃った本。訳が稚拙なのが残念。☆☆☆☆。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品