一生忘れない読書 100分で3回読んで、血肉にする超読法

ジョン・キム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569846934
ISBN 10 : 4569846939
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;19

内容詳細

きれいに読むと、きれいに忘れる。これまで2万冊を読破した読書の達人が明かす、「学びを結果に変える」本の読み方。

目次 : 第1章 読書で最大効果を得るための「100分で3回読む」戦略的読書術(読書量こそが人生を大きく左右する/ 読書には、「散策」と「登山」がある ほか)/ 第2章 「読書をしない人には未来はない」と改めて気づいた日本での経験(すべての本はあなたへの手紙である/ 読書が精神の筋肉を丈夫にする ほか)/ 第3章 「捨てながら読む勇気」で、人生で最も大切な「時間」を無駄にしない(「1回目」はスキーミング。捨てながら読んでいく/ 時間は自分の命のかけら。無駄遣いしない ほか)/ 第4章 「すぐ必要な本」と「すぐ必要でない本」、両方を書店で買う(「2回目」は詳細を含む理解のための読書/ 積ん読から最適な本をいかに見つけるか ほか)/ 第5章 「野性的」に読む。本と向き合い徹底的に「汚す」ことを意識する(「3回目」はメモを書き込みながらの「メモ読書」/ 読むだけだと確実に忘れる ほか)

【著者紹介】
ジョン キム : 作家。韓国生まれ。日本に国費留学。米インディアナ大学マス・コミュニケーション博士課程単位取得退学(ABD)。博士(総合政策学)。ドイツ連邦防衛大学技術標準化部門博士研究員、欧州連合(EU)技術標準化プロジェクトEU Asia‐Linkプロジェクト専門委員、英オックスフォード大学知的財産研究所客員上席研究員、米ハーバード大学インターネット社会研究所客員研究員、2004年から2009年まで慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構特任准教授&プログラムマネージャー、2009年から2013年まで同大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。2013年からは、パリ・バルセロナ・フィレンツェ・ウィーン・東京を拠点に、執筆活動中心の生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kubottar さん

    私は読書のハウツー本が好きで多数読んできましたが、その中で最高峰かもしれない。100分で3回読むことを推奨するそのやり方は面白い。数百ページある本を、どうやってそんな速く読めるのか?それは8割読み飛ばすこと。つまり、その本を書いた著者の主張したいテーマは、2割くらいしかないので、その本質を理解する読み方なら8割読み飛ばせる。目からうろこでしたね。その読書法はアメリカの大学生なら(課題の多さから)誰でも習得している技術だとか。本を1冊読むためには、ただ読むのではなく自分で攻略する読み方が必要だ。

  • プランクマン さん

    日本人は読書に対して文化的な先入観から大きな間違いをしていると著者は言う。 時間をかけて読めばそれだけ忘れる、短時間に繰り返す。 8割は読み飛ばし、2割の大事なポイントを掴むために戦略的に読む。 本はキレイに読まず、文字にラインし、余白はメモを書くなど、汚していく。 人生は有限、必ず時間決め集中して読む。 読書の時間は最優先で作るほど大事。 これらはビジネス、教養、古典を読む人向けとのこと。 個人的に最近の読書の悩みに大きく寄与しそうな点と、既読のショーペンハウアーの話題があり嬉しかったので良書認定…!

  • uD さん

    この本を一生忘れない。

  • Koki Miyachi さん

    「一生忘れない読書」というタイトルは、本をきちんと理解して血肉化する読書という意味。100分で3回読むというと、速読法の話かと思うのだが、3段階に分けて効率的に要点を理解する手法。速読法ではない。母語ではない日本語をここまで駆使して、的確に主張を語れる外国人は多くないと思う。日本人にない論理的思考が通底していて、とても分かりやすい。無意識にこのような読み方をしたこともあると思い当たるが、論理的に明快に説明されて、新たな読書可能性が感じられた。類書の多い読書法の本の中で、独自の価値を持つ本だと思う。

  • 古本虫がさまよう さん

    読むだけだと確実に忘れるから、読書ノートなど作らなくとも、本にメモを書き込めといった提言などをしている。太字のボールペンを一日一本使い切るぐらいメモをすることもあったそうな。ううむ、スゴイね。 だから、本は買うべしとなるし、買って汚して読んだら古本屋に売ることも考えるなと。

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