CD

ジョリヴェ:ピアノ作品集、ヴァレーズ:オクタンドル(ピアノ版) 石井佑輔

ジョリヴェ(1905-1974)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALCD9125
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ジョリヴェ、ヴァレーズ:ピアノ作品集
石井佑輔


オルレアン国際21世紀ピアノ・コンクールでアンドレ・ジョリヴェ賞を受賞するなどヨーロッパの現代音楽シーンで活躍を広げる期待の俊英・石井佑輔(いしいゆうすけ)による、ジョリヴェとその師ヴァレーズのピアノ作品集。
 20世紀音楽史に孤高の存在感を示す異能の作曲家たちの異端にして根源的な作品世界は時に呪術的ですらあり、聴く者の奥底に眠る身体的な感覚を呼び覚まします。二人の音楽に深く傾倒する石井の明晰なタッチによって、新たな聴覚体験への扉が大きく開け放たれました。(ALM Records)

【収録情報】
・ジョリヴェ:コスモゴニー ピアノのための前奏曲 (1938)
・ジョリヴェ:3つの時 (1930)
・ヴァレーズ:オクタンドル(1923)(編曲:ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス)
・ジョリヴェ:マナ (1935)
・ジョリヴェ:ジズーのための踊り (1934)
・ジョリヴェ:古代旋法による練習曲 (1944)
・ジョリヴェ:ピアノ・ソナタ(第1番) (1945)

 石井佑輔(ピアノ)

 録音時期:2012年4月11-12日
 録音場所:東京、稲城市立iプラザ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【石井佑輔(ピアノ)】
国立音楽大学作曲学科卒業後、渡欧。フランス、パリ国立高等音楽院(CNSM)エクリチュール(作曲理論)科および歌曲伴奏科をDFSを得て修了。またブーローニュ音楽院(CRR)ピアノ科一等賞及び最高課程修了。その他、Centre Acanthes、アンサンブル・モデルン国際アカデミー(インスブルック)等で研鑽を積む。
 ドイツ、フランクフルト音楽表現芸術大学大学院にてアンサンブル・モデルン国際アカデミー(IEMA)を奨学生として修了。
 第14回ハビエル・モンサルヴァーチェ国際ピアノ現代音楽コンクール(ジローナ)2位、第8回オルレアン国際21世紀ピアノコンクールにおいてナディア・ブーランジェ賞、第9回同コンクールにてアンドレ・ジョリヴェ賞を受賞。エスパス・フィロミューズにてアンドレ・ジョリヴェ賞記念リサイタル、ストラスブール近現代美術館にてジョリヴェ・ポートレートコンサートに出演。
 その他作曲、初演、リサイタル伴奏等の活動も多く、ダルムシュタット、フェスティバル・ムジカ(ストラスブール)等、近代現代音楽を中心にヨーロッパ各地にて音楽祭参加、招待演奏活動を行う。またA.ルヴィエ、G.ペッソン、M.マタロン、J.ルノ、J.M.ロペスロペス、横井佑未子等の多くの作曲家の初演、演奏にも関わっている。
 これまでにピアノを西村菜穂子、H.カルティエ=ブレソン、M-P.シルゲ、U.ヴィーゲット、伴奏を今村央子、C.ユーゴナール=ロシュ、E.オリヴィエ、A.ル・ボゼックの各氏に指示。またM-F.ビュッケ、R.ヴィニョールズ、S.コスタンツォ他のマスタークラスを受講。フランスのレーベルLyrinxより「A.ジョリヴェ/J.ルノ:ピアノ作品集」をリリース予定。(ALM Records)

内容詳細

比較的顧みられる機会の少ないジョリヴェの音楽だが、フランスに学んだピアニスト石井は、ドビュッシーと現代をつなぐ重要な音楽的源泉として興味を注ぐ。その古代宗教や異教的呪術性への関心を示すピアノ作品を、異色を際立たせずむしろ近現代のピアノ書法との近親性という視点で聴かせて清新。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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