ジョエル・ベッカーマン

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なぜ、あの「音」を聞くと買いたくなるのか

ジョエル・ベッカーマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492557686
ISBN 10 : 4492557687
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
341p;20

内容詳細

「音」は感情を動かす。感情は行動に直結する。であれば、「音」の力をビジネスに活かせるはずだ。その手法を、第一人者が解説する。

ディズニーやヴァージン、メルセデス、AT&T、サウスウエスト航空、コカ-コーラなどの
「サウンド・マーケティング戦略」をコンサルティングした世界的第一人者による初めての書籍、ついに邦訳。

ビジネスにおける「音」の効果を科学的に立証するだけでなく、企業規模にかかわらず使える、
「無意識に働きかけ、気分、行動、嗜好、選択に影響を与える方法」を紹介する。


「パソコンの前で、あるいは手元のスマートフォンでこの文章を読んでいるなら、
ぜひ、耳を澄ませてみてほしい。

何が聞こえる?

あなたはきっと、その『音』に無意識に影響されている。利用しない手はないだろ?」


【主な事例】
・ディズニーの「音」にかける情熱
・アップルの躍進を支えた「音」革命
・肉を焼く「音」で大成功したレストランチェーン
・「早く帰りたい」と思う音、「ゆっくり買い物したい」と思う音
・飛行機内では機内食を味気なく感じ、ミックスナッツをほしくなる理由
・客が「あのテーブル」に座りたがらない理由は音にあった
・高級車は、エンジン音とドア開閉音に徹底的にこだわる


ジョエル・ベッカーマン
Man Made Music代表
作曲家、テレビプロデューサー。音楽・広告業界で数々の受賞歴を誇る。米誌ディテールズが「現代音楽の巨匠フィリップ・グラスと敏腕広告クリエーターのドン・ドレイパーに匹敵する才能の持ち主」と絶賛。サウンド・マーケティング戦略を専門とするマンメイド・ミュージック社の創立者。米誌ファースト・カンパニーが選ぶ「世界で最もクリエーティブなビジネスパーソン トップ100」の1人。またマンメイド・ミュージック社は同誌によって音楽業界における「最も革新的な企業」の1つに選ばれている。これまで作曲したテレビ番組の主題歌は50曲以上にのぼる。米国作曲家作詞家出版者協会主催の、最多演奏曲賞(主題歌部門)を9年連続受賞。ディズニー、AT&T、サウスウエスト航空などの大手企業をクライアントに持ち、サウンド・マーケティング戦略を支援。ジョン・レジェンド、ウィル・アイ・アム、モービー、オーケー・ゴー、モーガン・フリーマン、そして映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズとの共作もある。ニュージャージー州、ニュープロビデンス在住。

タイラー・グレイ
Fast Company 編集ディレクター
世界最大のPRコンサルティング会社エデルマン、ニューヨーク支店編集ディレクター。米誌ファースト・カンパニーの元編集ディレクター。著書にThe Hit Charadeがある。




【著者紹介】
ジョエル・ベッカーマン : 作曲家、テレビプロデューサー。音楽・広告業界で数々の受賞歴を誇る。サウンド・マーケティング戦略を専門とするマンメイド・ミュージック社の創立者。これまで作曲したテレビ番組の主題歌は50曲以上にのぼる。米国作曲家作詞家出版者協会主催の、最多演奏曲賞(主題歌部門)を9年連続受賞。ニュージャージー州、ニュープロビデンス在住

タイラー・グレイ : 世界最大のPRコンサルティング会社エデルマン、ニューヨーク支店編集ディレクター。米誌ファースト・カンパニーの元編集ディレクター

福山良広 : 関西大学法学部卒業。名古屋学院大学大学院外国語学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    音による関連性。動機付けであり成功体験。更なる感情への訴えが欲を認知、あるいは再認識。突き詰めた概念が、ブームモーメントと推察。現代の鍵となるのが「個人的な空間」。聴覚と視覚の比較など、数値的な裏づけも興味深い。多々事例から頭に浮かんだのが山手線の駅メロ。紐付け簡単だよなぁ。唯一事例で腹に落ちなかったのが「靴の音」。私の耳には、記載のような洞察力はありません・・・。(涙)私にとっては、朝の音がお気に入りの1つ。5時前には起床するが、記載の鳥の鳴き声はもちろんだが、音のない音である静寂さが心地よい。

  • Kentaro さん

    ちょうどいいタイミングで聞こえたいい音は1000枚の絵に値するという。その理由は、人が本来、音と深くつながっているからである。もともと、人は音に驚くという性質を持つ。人間の脳は常に聞き耳を立てており、危険を回避するために、普段と違う音に一早く反応するようになっている。何か異常な音を検知したときには、まばたきの30倍の速さでシナプスから細胞間に情報が伝達される。その結果、脈拍や血圧が急上昇し、場合によっては認知や自意識に関する脳の部位への血流が活発になるという。五感の中でもっとも素早いのは実は聴覚である。

  • かつどん さん

    身の回りにあふれる音、音楽。その力の凄さに気付くキッカケを与えてくれたり、音が人にどんな影響を及ぼしてるかを教えてくれる本です。 記憶や感情を一気に呼び出す音楽の力を軽く見てはいけない! ちゃんと理解できれば、有効活用していけそう!

  • 人生ゴルディアス さん

    音がらみの本って、そのつどググって該当の音なり曲なりを聞くわけにもいかんので、どうしても内容が薄く感じる。けど、音は確かに印象に残るよなあと思う。ファヒータの説明は音なしでも生唾が出たw まあ、この本が言いたいことはその辺に集約されているのだろう。あと、五感の中で聴覚が一番反応が早いし記憶に残りやすいので聴覚超大事、といわれていたが、長期記憶で最後まで残るのは匂いという話も聞いたことがある。読書人たるもの、マドレーヌの香りを忘れてはならない。

  • 田中峰和 さん

    「音楽」は音を楽しむと書くように、主体的に音を聞く姿勢が必要だが、この本で語られるのは「音」を聞くことで無意識のうちに購買意欲をそそられるビジネスの話。つまり、音を有効活用することで、ビジネスが強化されるということが学べる。音は消費者である我々の潜在意識に働きかけ、嗜好や行動、選択などに大きな影響を及ぼす。これをマーケティングに活用するのが、サウンドマーケティング。無意識に聞いている音も、実は好き嫌いがあって、商品の選択に大きく影響する。アメリカの成功事例ばかりいくつも紹介される、しつこい宣伝本でもある。

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作曲家、テレビプロデューサー。音楽・広告業界で数々の受賞歴を誇る。サウンド・マーケティング戦略を専門とするマンメイド・ミュージック社の創立者。これまで作曲したテレビ番組の主題歌は50曲以上にのぼる。米国作曲家作詞家出版者協会主催の、最多演奏曲賞(主題歌部門)を9年連続受賞。ニュージャージー州、ニュー

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