現代精神医学を迷路に追い込んだ過剰診断 人生のあらゆる不幸に診断名をつけるDSMの罪

ジョエル・パリス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791109586
ISBN 10 : 4791109589
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;19

内容詳細

過剰診断は、当事者の置かれた状況とは無関係に薬物による過剰治療と密接に関係している。精神科医はどのようにしてこのような問題を抱えてしまったのか?そして精神医学はこれからどこへ向かうのか?

目次 : 序論 精神医学にいったい何が起こったのか/ 第1部 背景(精神科の診断/ DSMとその不満/ 過剰診断と過剰治療/ 科学、哲学と診断)/ 第2部 過剰診断されがちな診断名(カテゴリー)(大うつ病(major depression)はどれほどメジャーなものか/ 双極性障害/ 心的外傷後ストレス障害(PTSD)/ 注意欠陥多動性障害(ADHD)/ パーソナリティとパーソナリティ障害(PD)/ 過剰診断の危険があるその他の疾患)/ 第3部 診断と正常性(正常とは何か、どうすればわかるのか/ 我々はこれからどこへ向かうのか)

【著者紹介】
ジョエル・パリス : マギル大学精神医学教授

村上雅昭 : 医学博士、精神科専門医、精神保健指定医。1952年8月9日生。1977年慶応義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学医学部精神神経学教室入室。医療法人財団厚生協会大泉病院、国立療養所久里浜病院、教室勤務を経て、1996年明治学院大学入職。現在、社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • わんにゃん さん

    めちゃくちゃ面白いし、ADHDに関する部分は特に的確。

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