大砲のなかのアヒル 特選世界平和の絵本

ジョイ・カウリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784938365288
ISBN 10 : 4938365286
フォーマット
出版社
発行年月
2002年07月
日本
追加情報
:
24cm,32p

内容詳細

町を攻撃しようとすると、大砲の中でアヒルが卵を抱いていて撃てない。将軍は市長と交渉して卵がかえるまで休戦する。その間、兵隊たちは町のペンキぬりをし、将軍は市長の家に遊びにいく。やがて卵がかえると…。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • k sato さん

    アヒルの親子が戦争を阻止した!?とある市を狙って将軍が戦争を仕掛けようとしていますが、大砲のなかにアヒルが巣を作ってしまい戦争ができなくなりました。困った将軍は、戦争相手の市長に大砲を貸してくれとお願いに行くのです。この時点で笑っちゃいますよね。市長は3週間の停戦を持ち掛け、将軍は同意するのでした。さて、この戦争の行方は?それは読んでからのお楽しみ(´▽`)古代ペルシャには猫を盾にした戦術でエジプトを無抵抗陥落させた史実があります。この絵本では市長の知恵とアヒルの愛情により戦争を防いだとも言えるでしょう

  • わむう さん

    将軍が弾をこめて大砲を撃とうとすると、中にアヒルが卵を産んでいる。兵隊がアヒルごと撃ってしまおうとすると将軍は反対します。敵国の市長に大砲を貸してほしいと頼みにいくと3週間の停戦を提案されます。休戦中に兵隊たちは敵国で働くことに。敵国と市民と仲良くなった兵隊たちはもう戦争を再開しませんでした。小さな命がたくさんの命を救ったお話。

  • 花林糖 さん

    (図書館本)軍隊の大砲の中にアヒルがいたお話で、敵の市長と将軍の交渉が面白い。ロビン・ベルトンの楽しく可愛い絵も素敵でした。(中古入手)

  • 遠い日 さん

    戦争相手との交渉がなんともユーモラス。大砲の中に巣を作ったアヒルに、将軍も兵隊も魅かれてゆくようすに、にやり。誰もが戦いたくないと言う気持ちが手に取るようにわかるから。平和をもたらしたアヒル一家、万歳!

  • 杏子 さん

    アヒルの雛が大砲の中に住み着いて大砲が使えなくなった。将軍は、戦争をしかけていた町に出かけていき、市長に大砲を貸してもらえるように申し入れる。ここの時点で、予想外の展開。結局、貸してもらえないで、兵隊たちが町で働くことになるなんてことになっている。まぁそれで戦争がなくなれば。お互いに守るべき生活があるというのが、こういうことでわかったのでは?想像することは大事だな、と。子どもにもわかりやすい反戦絵本。昔ながらの絵も素晴らしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ジョイ・カウリー

1936年、ニュージーランド生まれ。自分自身の幼いころの体験や四人の子育ての経験から、子どものための作品を創作し続けている。国内外で数多くの賞を受賞しているが、『ヘビとトカゲ きょうからともだち』は2008年ニュージーランド・ポスト年間最優秀図書賞を受賞

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品