ジャン・ヴィクトル・オカール

人物・団体ページへ

比類なきモーツァルト 白水uブックス

ジャン・ヴィクトル・オカール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560721186
ISBN 10 : 4560721181
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18

内容詳細

モーツァルトの作曲法は時代を超越していたわけではなかったが、その音楽は同時代のどの作曲家とも異なっていた。何が彼の音楽を独自の存在たらしめていたのか。誰しもが抱くはずの問いについて考える1冊。

【著者紹介】
ジャン=ヴィクトル・オカール : 1910年、ストラスブール近郊のオベルネ(当時はプロイセン領、現在はフランスに属する)のユダヤ人家庭に生まれる。ナンシーで哲学を学び、モーツァルトに関する論文でパリ第四大学(ソルボンヌ)の文学博士号を取得。グルノーブル、アンジェ、ニースの各大学で哲学・美学の教授を務めた。二十世紀後半のもっとも偉大なモーツァルト研究者のひとり。1995年没

武藤剛史 : 1948年生。京都大学大学院博士課程中退。フランス文学専攻。共立女子大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Pontmercy さん

    モーツァルトの曲のどこがどう素晴らしいかを、モーツァルトが当時の音楽形式や音楽言語とどう関わって取り入れていたか、を知ることができて凄くよかった。曲を聴いて感覚的に感動していたことが、歴史的・地理的・各国の言葉・音楽言語や形式がどう影響しているかを知ることで、より具体的にモーツァルトの音楽を知ることができてた。プロの演奏家がどこまで曲を理解して弾いているか、見分ける力になる。音楽については、独学自己満足なので、知ればしるほど自分が無知であると痛感し、勉強することが倍化して増えていく嬉しい悲鳴……

  • よみこ さん

    聴くたびに開放感や清々しさを感じるモーツァルトの音楽。それはモーツァルトが生涯を通し愛や死について考え抜き、芸術に結実した「内から光を放つ透明性」であり「美という以前に真理」であった。本書では、モーツァルトの楽曲や音楽活動について詳しく探り、過去のモーツァルト評論を批判的に解釈することによりそのことを明らかにしていく。「主張ではなくひたすら歌う」ことに音楽の精髄を見せる唯一無二の存在、モーツァルト。巷にあまたあるモーツァルト像の中で、最も腑に落ちるものであった。

  • 仮ッ子 さん

    久しぶりにモーツァルト聴きたくなった。「目を見開いて」聴いてみたい。人間モーツァルトを垣間見れた。意外と身近でびっくりした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品