OXYGENEの最終章アルバムです。 曲が始まると「どこがOXYGENE？」 しかし聴き進めるとどこか懐かしい。 そしてラストが近づくと聞き慣れたメロディが･･･。 GRANGER氏のジャケットアートとともに『ありがとう』

このフランス盤は最新デジタルリマスターでおススメです。

今も発売当時のＬＰで30年も聴いてます。シンプルなコード進行が提示されるオープニングからぐいぐい引き込まれて、40分の物語が一気に過ぎていきます。自分が3D映画の登場人物になって観客に見られているようなジャケットも楽しい。お父さんが「野生のエルザ」などのサントラで有名なモーリスジャールという音楽２世なので、本格的に音楽の勉強をされた人だと思われますが、そこを突き抜けた難解さのない旋律と展開は、日本の俳句に通じるシンプルさと洒落っけを感じます。特にドビッシー、サティやラベルが好きな人にはおすすめです。ヘッドフォンで聴くと音の配置と奥行が楽しめます。鳥や虫の声を自然の中で聴くような、キメの細かいミックスがまた素敵です。

シーケンサーによる音の結晶が紡がれる。点描画のような音絵巻、といったところか。part1の後半、戦闘機の飛来音でハッとさせられる。 part2のポップさ、part4のメインテーマごとく印象的なメロディ、part5ではかつてのクイズ番組でプレゼント紹介で使われた名曲。 本作は、次作[Concert En Chine]の序章である。ちなみにまた本作は、東北博覧会の某パビリオンでエンドレスでBGMとして流されていた。

20年以上前に見た「ｷｮﾝｼｰｽﾞ」という台湾映画のなかで、「こども達が霊界に入るｼｰﾝで（おそらく著作権無視で）使われていたｼﾝｾｻｲｻﾞｰﾐｭｰｼﾞｯｸがもんのすごく格好よく、一体誰の曲だろう？と探し続けていました。やっと数年前、ｷｮﾝｼｰｽﾞ関連のﾌｧﾝｻｲﾄで、それがｵｷｼｼﾞｪﾝのPART2だと判明し、即刻購入しました。いくら聞いても飽きません。なお、再録音版もあります。熱のこもったオリジナルと、音質がクリアーですっきりした再録音との聞き比べも一興です。因みに、LIVEのDVDで、演奏ｼｰﾝも見ることが出来ます。

以前、《リングス》という総合格闘技団体があり、出場選手の中にヴォルク・ハンという強いロシア人が存在していました。その選手のテーマ・ソングが（２）でした！　ファンの多くは彼のテーマ・ソングを購入しようと輸入CD店へ足を運んだようです。　同時にJARREの存在もポピュラーになったようですが…。　（４）はアテネ・オリンピックのときに、どこの国か忘れましたが入場式の行進でオンエアされていました。　全体を通し聴き惚れる１枚です！　ジャケットもグローバル的で素晴らしい仕上がりだと思います！！

沢山のアルバムから厳選されチョイスされたベスト盤！　屈託なく楽しめる１枚です！！

個々のナンバーにストーリーを感じます。JARREならではの幻想的な１枚と言えるでしょう！

JARREのアルバムを現在18枚所有していますが、本作は一番初めに購入したものです。それ以来、ハマり収集してしまいました。どの曲もハズレはありません！！

JARREならではの幻想的なシンセ音に酔狂させられます。　私の場合、仕事の疲れで身体を癒す際にもってこいのアルバムになっています！