ジャン・ピエール・モーリ

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ガリレオ はじめて「宇宙」を見た男 「知の再発見」双書

ジャン・ピエール・モーリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422212005
ISBN 10 : 4422212001
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
追加情報
:
18cm,142p

内容詳細

コペルニクスがとなえた地動説を擁護して異端審問にかけられるも、のちに天文学の父と称された男、ガリレオの波瀾万丈の生涯。ガリレオの多様な業績の中でも主として天文学に力点を置き綴る。

【著者紹介】
ジャン=ピエール・モーリ : 1937年生まれ。2001年没。パリ第7大学で物理学を教えていた。物理学の教科書や科学の入門書を数多く出版

田中一郎 : 1947年兵庫県生まれ。1973年、東京大学大学院科学史・科学基礎論修士課程修了。同年、日本大学理工学部物理学教室助手。1978年より金沢大学教養部助教授を経て、同大学大学院自然科学研究科教授

遠藤ゆかり : 1971年生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • zoe さん

    1986年。2008年翻訳版。その時代の得ることが出来た最新の情報を組み合わせて、常識とは異なる発想をする。ガリレオやコペルニクスは、何で地動説を唱えられたのか。当時として根拠は十分だったのか。高解像度の望遠鏡を自ら製作することもでき、観察した結果を、論理の庇護者に見せることができたという違いだろうか。観察結果の論理的整理だけでなく、小さい子供が見ても、ああ、と納得できる一見にしかずという分かり易い状況に落とし込むことが大事。(そうしないと命に関わるような時代だということもあるかもしれませんが。)

  • うさみみ さん

    誰もが1度は耳にした事がある(であろう)ガリレオの生涯がこんなに波乱に満ちていたとはΣ(´□`;) 後半の天動説・地動説を巡るカトリック教会との対立は当時の時代背景がとても分かりやすく書かれています。そして、いわゆる『ガリレオ裁判』の結末が本当に本当に切なかったです…。薄い本ながら、ガリレオ裁判の判決文・娘がガリレオに宛てた手紙・アインシュタインから見たガリレオについての評価(結構辛辣な部分有り)など、非常に充実して面白かったです。ガリレオの書いたスケッチや数式の写しも素敵でした✨

  • ベル さん

    【宇宙M】ガリレオが優れた科学者であったのみならず、卓越した技術者でもあったということが分かりました。望遠鏡にせよ揚水機にせよ、木星の衛星観測機「ジョヴィラーベ」にせよ、これらを自作≠オたところにガリレオの凄さを感じました。◆後半の資料篇も面白い!「星界の報告」ではテンション高めのガリレオを拝めますし、アインシュタインのガリレオ批判も興味深いです。書簡集も◎。◆全体的に良質な本書ですが若干の瑕疵も。ピサの実験を史実として扱っていますし、晩年、ガリレオが失明していたことには触れていません。ちょっと残念。

  • misui さん

    ビジュアルで見るガリレオの生涯。望遠鏡による星の世界の観測からキリスト教会との対立へとコンパクトにまとめられている。最終的にガリレオは敗れてしまうがプトレマイオス体系を覆す機運は高まっていたのではないかという周囲の人々の反応が随所に。『星界の報告』が読みたくなる。

  • naoto さん

    ガリレオも大変だったんだなぁ。しかし、宗教は怖いなぁ。魔女裁判あり異端裁判あり、教会には関わりたくないな。

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