基本情報
内容詳細
ただただかれは、ていねいに一粒ずつ、一粒ずつ、荒れ地にどんぐりを埋めこんでいった。かれは、カシワの木を植えていたのだ。たった一人で、荒れはてた地を緑の森によみがえらせた男の物語。
【著者紹介】
ジャン・ジオノ : 1895年、南フランスのプロヴァンス地方マノスクに、靴職人の子として生まれる。両親の慈愛のもとに、プロヴァンスの自然とギリシア・ラテンの古典に文学的素養を育まれながら育つ。十六歳で銀行に勤めはじめ、1914年、第一次世界大戦に出征するが、帰還後、1929年出版の『丘』が認められフランス文壇にデビュー。以来、プロヴァンスの風土を背景に大地と人間の厳しい交流を叙事的文体で綴った作品で文名を高めた。第二次世界大戦時、徴兵拒否運動や対独協力容疑で二度投獄されたが、戦後、作品が再び注目され、アカデミー・ゴンクール会員に選ばれるなど、名声を確立。1970年、マノスクで死去した
寺岡嚢 : 1937年、東京都に生まれる。東京大学教養学部教養学科卒業。「婦人公論」「中央公論」「東京人」などの雑誌編集、海外秀作絵本やヨーロッパ古典絵本の翻訳、複刻出版に従事したのちフリーとなり、以降、執筆、翻訳、イベントの企画構成など、多方面で活動
黒井健 : 1947年、新潟県に生まれる。新潟大学教育学部美術科卒業後、出版社に入社し、絵本の編集に携わった後に退社。フリーのイラストレーターとなる。以降、絵本・童話の仕事を中心に活動。2003年に、山梨県清里に自作絵本原画を常設する「黒井健絵本ハウス」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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gtn さん
読了日:2019/10/31
ひじり☆ さん
読了日:2019/09/08
izw さん
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ぺったらぺたら子 さん
読了日:2017/02/09
ぱちょ さん
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人物・団体紹介
ジャン・ジオノ
1895年‐1970年。フランスの小説家。プロヴァンス地方マノスク生まれ。16歳で銀行員として働き始める。1914年、第一次世界大戦に出征。1929年、「牧神三部作」の第一作『丘』がアンドレ・ジッドに絶賛される。作家活動に専念し、『世界の歌』や『喜びは永遠に残る』などの傑作を発表する。第二次大戦では
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