ジャレド・ダイアモンド

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人間の性はなぜ奇妙に進化したのか 文庫

ジャレド・ダイアモンド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794219787
ISBN 10 : 4794219784
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;16

内容詳細

ヒトはなぜ隠れてセックスをし、セックスそのものを楽しむのか。私たちの性はなぜ、かくも奇妙に進化したのか。人間社会のあり方を決定づけてきた性の謎に挑む。単行本サイエンスマスターズ12『セックスはなぜ楽しいか』を改題して文庫化。


ジャレド・ダイアモンド 
1937年ボストン生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授。進化生物学者、生理学者、生物地理学者。アメリカ国家科学賞受賞。著書『銃・病原菌・鉄』(単行本、文庫とも草思社)でピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。同書は朝日新聞「ゼロ年代の50冊」第1位に選ばれた。他に『人間はどこまでチンパンジーか』(新曜社)、『文明崩壊』(単行本、文庫とも草思社)などの著書がある。
動物行動学、人間行動進化学。東京大学助手、帝京大学助教授を経て、現在、東京大学教授。動物の性行動と配偶システム、人の行動・心理の進化をテーマに研究している。


2013/6/4発売予定



【著者紹介】
ジャレド・ダイアモンド : 1937年ボストン生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授。進化生物学者、生理学者、生物地理学者。アメリカ国家科学賞受賞。著書『銃・病原菌・鉄』(草思社)でピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。同書は朝日新聞「ゼロ年代の50冊」第一位に選ばれた

長谷川寿一 : 1952年生まれ。動物行動学を専門とする。東京大学理事・副学長、同大学院総合文化研究科教授。日本学術会議会員。ヒト・類人猿の生活史戦略と配偶戦略などを研究テーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    人間の性の諸特徴について、進化生物学の見地から考察したもの。たしかに人間の性行動には他の動物と比して不思議なことがたくさんある。受胎を目的としないセックスがその最たるものであろうが、閉経後のセックス、あるいはそうではなくても避妊措置を講じてのセックスなどはどのように説明が可能なのだろうか。残念ながら、これについては満足な答えが得られなかったが。また、セクシュアリティと文化についても疑問は多い。例えば、タイ北方の首長族(カヤン)や、唇を肥大させるエティオピアのムルシ族など、文化人類学的な謎は多い。

  • mitei さん

    他の動物からみたら人間の性生活から子育てまで、変わってるんだろうなと改めて思った。霊長類でも人間の特殊さが際立ってる事は初めて知った。

  • takaichiro さん

    本書は男女の性差、そこから生まれる役割、その変遷ををサイエンテイックな視点で分析する進化生物学のテキスト^_^理系のお話でとっつき難いが、空気の様に当たり前だと思われるヒトの性がどのように進化してきたかを様々な視点で解説。普段と違う感覚で自分や社会を眺めた感覚^_^人間のセクシャリティは長らく卑猥・エロスに結びつけられ、バタイユを人前で読むことさえ憚られていた様に思う。LGBTへの理解が求められる時代。この分野を真面目なレポートがこれまた堅物の草思社から出版されていることに納得と軽い感動を覚えた^_^

  • lily さん

    排卵の隠蔽のマイホームパパ説も人類の観点からは成功しているようにみえても、誠実性を維持できている本当に幸せな夫婦はそう多くないだろうね。無理して何とか形だけで心殺して生きている人は少なくないよな。

  • やいっち さん

    再読。ひたすら好奇心で。車中にてせっせと(?)読んだ。原題は、「なぜセックスは楽しいか?」で、「?」がポイントってわけじゃない。生き物として奇妙過ぎるってこと。数年前の初読の際、感想は書いてない? 動物の事例もかなり言及されてる。単行本では分からないが、文庫本には画像がないのが物足りない。

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