ジャック・キャンベル

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彷徨える艦隊 10 巡航戦艦ステッドファスト ハヤカワ文庫SF

ジャック・キャンベル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150119997
ISBN 10 : 4150119996
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
591p;16

内容詳細

無事に使命を果たしたダンサー族と、再び地球との友好関係を築き上げたギアリーがアライアンス宙域に帰還しようとした矢先、問題が発生した。“ドーントレス”の乗員2名が、地球訪問中に忽然と姿を消したのだ。何者かに誘拐されたらしい。必死になってその行方を追ううちに、いまだ治療法のない細菌兵器に汚染された禁断の衛星、エウロパへとたどり着く。いかなる敵の策謀か?ギアリーは乗員を救出すべく奮闘するが!?

【著者紹介】
ジャック・キャンベル : 1974年、カンザス州の高校を卒業後、アメリカ海軍兵学校に入学。士官として海軍に長らく勤務したのち、退役。2000年、ジョン・G・ヘムリイ名義の『月面の聖戦(1)下士官の使命』でデビュー

月岡小穂 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sin さん

    BJの立場が安定しすぎたせいか、奥さんの影響か(笑)中弛み感があったが、奥さんから離れて行った作戦行動とその直後に遭遇した新たなる敵の出現によってここにきて物語はぐっとひきしまったように思える。話は変わるが作中に引き合いに出された“老婆の重みに耐え続ける必要はない”は、実際に在る格言なのだろうか?このままでは意味をなさないが、意図するところを知れば至極名言である。

  • とろとろ さん

    以前の話を忘れていた。ダンサー族と地球へ向かっていたんだよな。そこから帰ってくると、幾つか野暮用を片付けて、黒い艦隊との宇宙戦になる。しかし、いつまでたっても異星人との話が無いなぁ。いつまで、こういう内政的な事が続くのかしらね。

  • わたなべよしお さん

     今回はやや盛り上がりに欠けた。最終盤の謎の艦隊はともかく、それまでは戦闘も小粒だし、分からないことも多く、次のステップへの布石を打っているという感じ。まぁ、つなぎの作品ということで…

  • klu さん

    太陽系 地球と木星の衛星エウロパへ・・・難題を解決して帰還するとまた難題に次ぐ難題。でもあと1巻で終わります。

  • 鐵太郎 さん

    悪い独裁的な国家シンディックと終わりなき戦いをだらだら続けてきた、腐りきる前は正義の民主主義国家アライアンス。救いの神“ブラック・ジャック”ギアリーの登場でアライアンスが勝利したものの、倒したはずのシンディック内部は不穏、勝利したアライアンスはギアリーを陥れようとあの手この手。ついには黒い艦隊まで現れて殺戮し放題。ナンテコッタな情勢の中で、ギアリーの次なる手は。・・・どうもソ連崩壊後のあれこれが下敷きなんじゃないかと思うけど、何とも視点がアメリカンだねぇ。痛快っちゃ痛快だけど、お話は変な方向に。

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ジャック・キャンベル

1974年、カンザス州の高校を卒業後、アメリカ海軍兵学校に入学。士官として海軍に長らく勤務したのち、退役。2000年、ジョン・G・ヘムリイ名義の『月面の聖戦1 下士官の使命』でデビューするや、矢継ぎ早に6冊の長篇を上梓する

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