ジェームズh.ルービン

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ドラクロワ『ダンテの小舟』 理想主義と近代性 作品とコンテクストSeries

ジェームズh.ルービン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883031443
ISBN 10 : 4883031446
フォーマット
出版社
発行年月
2004年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,129p

内容詳細

亡者の漂う冥途の川を舟で渡るダンテとウェルギリウスという『神曲』中の場面を描いたこの絵で、若きドラクロワはサロンでの華々しいデビューを目論んだ。保守反動と革新の結合を試みたこの戦略が結果したものとは。

【著者紹介】
ジェームズ・H・ルービン : エール大学およびソルボンヌ大学で学んだ後、1944年にハーヴァード大学で博士号を取得。ボストン大学およびプリンストン大学の教壇を経て、現在はニューヨーク大学美術史教授。研究分野はフランス近代絵画史

清瀬みさを : 1988年、同志社大学大学院文学研究科博士過程後期終了。現在、同志社大学文学部助教授。西洋美術史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ik さん

    フランス近代絵画におけるドラクロワの位置を時代背景のなかに浮かび上がせる一論。いままでぼんやりと反古典、反アカデミーくらいにしか理解していなかったフランスロマン主義の動向がようやく少しわかった気がした。ジェリコーの絵画が構図としては伝統的と言われてもピンと来ないところもあるが、形式(手段)と内容の双方からロマン主義と新古典主義の作品を分析し直すことで、古典―反古典―中庸という図式の、造形芸術独特の複雑な有り様がわかって非常に面白い。

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