世界35カ国で累計1200万部突破のシリーズ最新作!!
あの『聖なる予言』の衝撃、ふたたび!!
2012年12月21日のマヤ暦の終了をもって、世界に終末が訪れると警告する人々がいる。だがそれは本当だろうか――!?
『第十二の予言』は、全世界で記録的ベストセラーとなった「聖なる予言」シリーズ、待望の第四弾。
物語は、主人公の「私」と親友ウィルのお馴染みの二人が、偶然の力で再会するところから始まる。彼らは謎の古代文書の一部を手にし、そこに「霊的知識の学び」についての重大な秘密が記されていることを知る。だがその古代文書は散逸しており、しかも複数のグループがその文書を探しているという。
主人公とウィルは、全部で十二部あるというその古代文書を見つけ出し、「霊的知識の学び」の全容をつかもうと、冒険の旅に出る。シンクロニシティ(共時性)の力に身を委ねた彼らは、“パワースポット”として名高いセドナの地へと導かれるが、その行く手には、強力な政治勢力や宗教的過激派集団が立ちはだかろうとしていた――。
著者について
大学で社会学修士とカウンセリングの教育学修士を修了し、感情障害を持つ青少年のセラピストとして働く。ペルーを旅行中に聞いた話をもとに自費出版した『聖なる予言』が世界的ベストセラーとなり、一躍脚光を浴びる。妻のサリー、猫のメレディスとともに、フロリダとアリゾナに居を構える。
『聖なる予言』とは
“すべては偶然ではない”のキャッチコピーで1994年に邦訳が刊行され、大ベストセラーとなった、冒険に満ちたスピリチュアル小説。主人公の「私」は、南米ペルーで発見された古文書をめぐり、様々な出逢いとハプニングを経て、その古文書に書かれた「九つの知恵」を学んでいく。この「九つの知恵」とは、人類のスピリチュアルな面の成長プロセスを簡潔に示したもので、主人公がその第一の知恵「偶然の一致」に気づくところから、物語は大きく加速していく。「九つの知恵」は、誰もが似たような体験をしていながらも、それまで意識してこなかったような概念で、多くの読者に新鮮な共感を持って迎えられた。その後、続編の『第十の予言』『第十一の予言』も刊行され、シリーズは世界35カ国で累計1200万部を突破した。
『聖なる予言』シリーズ・これまでの「知恵」のまとめ
● 第一の知恵 変化の兆し
新しい霊的な目覚めが、今、人間の文明に起こり始めている。この目覚めは、多くの不思議な「偶然の一致」に導かれていると体験した人々が一定の数に達することによってもたらされる。
● 第二の知恵 今という時
過去五百年間続いた物質主義と科学万能主義にかわって、新しい、より完全な世界観が生まれようとしている。私たちは地球上での人間生活の真の目的と宇宙の真実の姿に目覚めてゆく。
● 第三の知恵 エネルギー
私たちは物質的な宇宙ではなく、常に動いているエネルギーからなる世界に住んでいる。私たちは自分の欲する方向へ注意を向けることによって、自分のエネルギーをその方向へと放射し、他のエネルギー体に影響を与えることができる。
● 第四の知恵 権力闘争
私たちはエネルギーを得るために、いろいろな手段で他人の注意を自分に引き付けて、その人からエネルギーを盗もうとする。盗まれた人は力を失ったように感じ、それを取り戻すために戦いをいどんでくる。これこそが、人間のすべての争いの原因である。
● 第五の知恵 神秘体験
私たちは自分の内なる神のエネルギーとつながった時、すべてと一つになった神秘的な体験をする。体が軽くなり、愛にあふれた感覚が、神秘体験には伴う。
● 第六の知恵 過去の清算
内なる神とつながっていない時、私たちはストレスを感じ、他の人々からエネルギーを盗もうとする。自分が無意識に行っているエネルギーの盗み方に気がつくと、内なる神とのつながりがさらに強まり、私たちはより霊的に成長し、自らの使命を知ることができる。
● 第七の知恵 流れに乗る
自分の使命を知ることによって、偶然の一致の流れが早まってゆく。夢、白昼夢、直観が、私たちをさらに先へと導いてゆくようになる。
● 第八の知恵 人との新しいかかわり方
すべての人々の中に美しさを見ることによって、私たちはその人々を神聖なる自己に高めさせ、その人々から、私たちがその時に必要なメッセージをもらうことができる。
● 第九の知恵 新しい文化
私たちが霊的に進化成長するに従って、生産技術は自動化され、私たちは自己を成長させることへと人生の焦点を移して行く。このような成長は私たちをより高いエネルギーレベルへと高め、究極的には、私たちの体を霊体へと変容させる。
● 第十の知恵 ヴィジョンを保つ
霊的な成長を続けるためには、自分が何をなしとげようと思って生まれてきたのかを思いだす必要がある。また、人類全体がどのような社会に向かっているのかを知り、それを心の中にしっかりと思い描いて、保ち続けることが大切である。
● 第十一の知恵 ヴィジョンを保つ正しい方法
古来、いろいろな宗教の経典や、詩、哲学などが、私たちの中には見えない心の力があり、それが、未来に対して影響を与えてゆく、と指摘している。それらは信じる力、積極思考、祈りの力、思いの力などという呼び方をされている。私たちは今こそ、この力を真剣にとらえて、このことを多くの人々と分かち合い、実践してゆくことが大切だ。祈りの力は意志の場となって、私たちから流れ出て、強められ、世界を変えてゆく。
ウィルから送られてきた2ページのコピー。それは、ある古文書の翻訳だった。どうやら今の時代のことが書かれているらしい。この文書は、ペルーで発見された『聖なる予言』に通じているのではないか。不思議な興味を呼び覚まされた私は、早速ウィルのもとへ車を走らせた―。“パワースポット”セドナの地で、新たな冒険が始まる―。『聖なる予言』の衝撃、ふたたび。
【著者紹介】
ジェームズ レッドフィールド : 大学で社会学修士とカウンセリングの教育学修士を修了し、感情障害を持つ青少年のセラピストとして働く。ペルーを旅行中に聞いた話をもとに自費出版した『聖なる予言』が世界的ベストセラーとなり、一躍脚光を浴びる。妻のサリーとともに、フロリダとアリゾナに居を構える
山川紘矢 : 1941年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省に入省。87年に退官し、以来、亜希子夫人と共にスピリチュアル・ブックを日本に翻訳紹介し続ける
山川亜希子 : 1943年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵省勤務の夫と共に外国生活を経験し、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの勤務を経て翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
大学で社会学修士とカウンセリングの教育学修士を修了し、感情障害を持つ青少年のセラピストとして働く。ペルーを旅行中に聞いた話をもとに自費出版した『聖なる予言』が世界的ベストセラーとなり、一躍脚光を浴びる。フロリダとアラバマに居を構える
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