都会で聖者になるのはたいへんだ ブルース・スプリングスティーンインタヴュー集1973‐2012

ジェフ バーガー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784906700974
ISBN 10 : 4906700977
フォーマット
発行年月
2013年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
657p;20

商品説明

音楽同様胸を打つ
言葉の壁で日本では分かりづらいものの、ブルース・スプリングスティーンは言葉の人である。音楽もさることながら、歌詞や発言に目を向けると、何故彼がここまで支持を得ているのか理解できるだろう。デビュー時から昨年まで、40年あまりにおよぶインタビューとスピーチを集めたこの本の言葉は、ユーモアにあふれ、力強い。音楽と同様、受け手の胸を打つに違いない。(CDジャーナル Book Review)
(CDジャーナル 2013年 11月号より)

内容詳細

「ロックンロールの未来を見た、その名はブルース・スプリングスティーン」ジョン・ランダウ 1974年5月


デビュー40周年記念企画、圧巻の662ページ。
スプリングスティーンの貴重なインタビュー&スピーチ集が遂に日本上陸!

「自分に正直であれ」ブルース・スプリングスティーン 貴重なデビュー当時の発言から、ベストセラー作家ニック・ホーンビィによるファン目線での遭遇記、バラク・オバマ大統領候補キャンペーン応援スピーチ、アーケイド・ファイアのウィン・バトラーとの超世代対談、俳優エドワード・ノートンとの対話、そして涙なしには読めない感動的なクラレンス・クレモンズへの弔辞まで。


もともと多才なブルースではあるが、インタビュー、スピーチで自身の希望、夢、献身ぶりを語る彼にあまり注目は集まらない。12年サウス・バイ・サウスウエストでの基調講演はロック界の歴史に残るものであり、且つ名演説はわれわれに大きな意義と価値をもたらした。本書は希代のアーティストにしてパフォーマー、人格者であるブルースという男を知る上で貴重且つ欠かすことの出来ない「新たなる一冊」なのだ。ブルースの普遍的なメッセージは彼本人のこの言葉が代弁しているだろう・・・「生きていてよかったと思うのは罪なんかじゃない」。シークレット・トラックとして:名言集16篇も収録。


ベストセラー作家ニック・ホーンビィによるファン目線での遭遇記から、俳優エドワード・ノートンとの対話、そして涙なしには読めない感動的なクラレンス・クレモンズへの弔辞まで、最重要インタビュー&スピーチ42篇収録。
(+エリオット・マーフィーが語るスプリングスティーン+シークレット・トラック:名言集16篇)


本書を読めば、なぜ今もスプリングスティーンが「ボス」と呼ばれ、世界中で愛され続けるかがわかります。


〔もくじ抜粋〕
●「洪水に流されて」ポール・ウィリアムズ ニュージャージー州ロング・ブランチでのインタヴュー、1974年10月13日
●「スプリングスティーンと行く、故郷アズベリー・パーク周辺のドライビング・クルーズ」──マイク・グリーンブラット ジ・アクアリアン誌、1978年10月11日
●スプリングスティーン、新譜『ザ・リバー』について語る。「いいか? もうおれのことを『ボス』って呼ばないでくれ」デイヴ・ディマルティーノ クリーム誌、1981年1月号
●「ブルーーーーース」コールはもうたくさんだ せめて『ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード』ツアー中は自粛願いたい ゲイリー・グラフ ピッツバーグ・ポスト ガゼット紙、1996年1月12日号
●ゲイ・レズビアン専門誌「アドヴォケート」誌編集長と真剣に語り尽くした育児・結婚問題・道徳的価値観 1996年4月2日号
●Eストリート・バンドとの再結成。スプリングスティーンの新しいグローリィ・デイズが始まる ゲイリー・グラフ オークランド・プレス紙、2001年4月1日付
●ベストセラー作家、ニック・ホーンビィ、ファン目線でのスプリングスティーン遭遇記 ニック・ホーンビィ オブザーバー・ミュージック・マンスリー誌(イギリス)、2005年7月16日
●「想いはひとつ」ブルース・スプリングスティーンとウィン・バトラー(アーケイド・ファイア)超世代対談、下積みや栄光の日々から人生終焉の日々までを語る SPIN誌、2007年12月号
●バラク・オバマ大統領候補キャンペーン応援スピーチ オハイオ州クリーヴランド、2008年11月2日
●ブルース・スプリングスティーン・インタヴュー エドワード・ノートン トロント国際映画祭(カナダ)、2010年9月14日
●クラレンス・クレモンズへの弔辞 2011年6月21日
●基調講演 サウス・バイ・サウスウエスト・ミュージック・フェスティヴァル、2012年3月15日


ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Francis さん

    7年近くも積ん読して、ふと手にとって一気に読んだ。さすがに600ページ以上もあるので読み終えるのに2週間以上かかってしまったが。「ボス」ことブルース・スプリングスティーンが自らの人生・家族・仲間・そして音楽について語ったインタビュー・発言が収められている。この人はロック、故郷ニュージャージー、仲間のEストリートバンドが心から好きなんだ、と思う。クラレンス・クレモンズへの弔辞のこの言葉が良い。「たとえ死んでもクラレンスはEストリートバンドの一員です。あいつが去るのは、僕たち全員がこの世を去る時です。」

  • アーク さん

    ボスの音楽は熱いけど、本書は厚い。そして数々のインタビューから、ボスの音楽に賭けるエネルギーがビンビンと伝わってくる。ボスのファンならそれだけではなく、謎に包まれた私生活の一篇が観られるって意味で価値があるね。その人となりを読み解く意味でも読んで損はない本だな。

  • ヤマダ キヨシ さん

    ☆☆☆☆

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ジェフ バーガー

40年以上活動を続けるベテラン音楽ジャーナリスト。音楽誌やビジネス誌などで活躍。批評、評論、ルポは、75以上の雑誌、新聞、書籍に掲載。『フェニックス』を含む、定期刊行物数点の編集者も務めたほか、医師向けのアメリカのトップ業界誌『メディカル・エコノミクス』では上級職を14年務めた。タイム社の顧問編集者

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