ジェフリー ディーヴァー

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魔術師 下 文春文庫

ジェフリー ディーヴァー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167705695
ISBN 10 : 4167705699
フォーマット
出版社
発行年月
2008年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352

内容詳細

超一流イリュージョニストの“魔術師”は早変わり、脱出劇などの手法を駆使して、次々と恐ろしい殺人を重ねていく。ライムたちは、ついに犯人の本名を突き止めるが、ショーの新たな演目はすでに幕を開けていた―「これまでの作品のなかで最高の“どんでん返し度”を誇る」と著者が豪語する、傑作ミステリ。

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て小説家となる

池田真紀子 : 1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 修一郎 さん

    これまでのシリーズの中で一番のフェイクの応酬でした。めまぐるしく変わる展開に読むほうもこりゃ疲れるわ。ちょうど刑事コロンボの「魔術師の幻想」を観たばかり。魔術師が動機や被害者との関係性を隠しきれれば完全犯罪は可能じゃないかと思ってしまう。これでまたライムシリーズを一つ進められました。いよいよサックス'刑事’かぁ。次,最新刊「ブラック・スクリーム」に行きます!

  • nobby さん

    予想通りの下巻一気読み、ジェットコースター心地よく楽しんだ♪何にしても“魔術師”最強(笑)怪盗ルパンばりの早変わりの変装・ピッキングなど駆使しての脱走、そして何重もの誤導。残り頁で展開は読めるものの、勝ち誇った犯人を逆手に取ったライム達の登場には思わず安堵。でも一番のサプライズはライム・カーラ劇場か(笑)最後にはサックスの昇進話の急展開が物語を落ち着かせている。よく考えてみれば、いつも通りディーヴァーにミスリード(誤導)されっぱなしだということ。

  • よむヨム@book さん

    ★★★★☆ 星4つ 私は、上巻の読み初めからディーヴァー先生の「誤導」に騙されていたようだ。 誤導、誤導、誤導と導かれ、どれが魔術師の目的かミスリードされていく。 しかし、あまり深く考えずディーヴァー先生の手のひらで転がされた方が数倍楽しい。 最後のライムがカーラのためにうった芝居は本当によかった。 そして、アメリアの昇進におめでとう。

  • Tetchy さん

    しかしよくよく考えると今回もディーヴァーが創案した魔術師は実は日本のミステリ読者ならば誰もが一度は読んだことがある江戸川乱歩の『怪人二十面相』シリーズを思い浮かべるだろう。しかし西洋人であるディーヴァーならばやはりここは同じく変装の名人怪盗ルパンがモチーフか。つまりディーヴァーは古くからある物語を現代のマジシャンの最新技術とライムの鑑識技術と装置とを使うことで新たなエンタテインメントを紡ぎだしたのだ。まさに古き器に新しき酒を注いで現代に新たな本格ミステリを生み出す着想の冴えにはただただ感服するばかりだ。

  • よむよむ さん

    魔術師の誤導による誤導。今まで読んだ中で一番振り回されました。魔術師の本当の狙いは何なのか?…すっかり騙されました。ライムチームの息の合った捜査に最後はスカッとしました。ライムが腰をあげ現場に赴くなんて、なんと前向きになったことか。そしてサックスも刑事に昇進。地道な一歩となったが、ロンの部下となり今後の活躍も期待大です。

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ジェフリー ディーヴァー

1950年、シカゴ生まれ。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライム・シリーズ、“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス・シリーズは世界中でベストセラーに。日本の各種年末ミステリ・ランキングでも毎年のように上位にランクインする、現代技巧派ミステリの第一人者。ノ

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