なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか 韓国人による日韓比較論

シンシアリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594075514
ISBN 10 : 4594075517
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
235p;19

内容詳細

空港、電車、商店街、ホテル、サブカルチャー、コンビニ…日本と韓国ではこうも違うのか!!日本をこのうえなく憎みながらも、このうえなく憧れている「不思議の国」で生まれ育った著者だからこそ見える日本の美しさ。

目次 : 第1章 観光客が激減する韓国、急増する日本(日本旅行のはじまり/ 韓国に根強く残っていた「偏見」 ほか)/ 第2章 なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか(外国人から見た「秋葉原」/ 日本の「ご飯」は圧倒的に韓国より美味しい ほか)/ 第3章 日韓比較・国を語る五つの象徴(二つの「財閥」サムスン、ヒュンダイの売り上げはGDPの三十五%/ 国内の雇用には貢献せず「富益富・貧益貧」を深刻化させた財閥 ほか)/ 第4章 韓国人が買いたくても買えない「ニッポンブランド」と「日本の魂」(日本の木である「桜」を迫害した李承晩政権/ 「ソメイヨシノは韓国原産」のトンデモ論 ほか)/ 第5章 「高信頼社会」日本、「低信頼社会」韓国(「あなたはどうしたいか」ではなく「私はどうしたいか」を徹底的に貫く国民性/ 「上下関係」を命より大事にする韓国 ほか)

【著者紹介】
シンシアリー : 1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの生粋の韓国人。歯科医院をやっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • keiトモニ さん

    “自身の尊厳を高めようとしない人間に、社会の尊厳を高めることはできず…自国の尊厳・自国の価値を高めようとしない国は世界の役に立つこともできない”☜まさにそうです。世界一になる理由は何…?2位じゃダメなんでしょうか?と言う人間に、社会・自国の尊厳を高められる筈がありません。ンで“自民党改憲案前文…本当に良い伝統で、受け継がせながら、細石が巌となり苔を結すまで続いてほしい”☚尊敬します。でも温泉を韓国人は“汚いものを洗い落とす所だからそれ以上綺麗な必要はない” と➤汚ねェな身も心も。これが普通の韓国人らしい。

  • あなほりふくろう さん

    著者が日本旅行の合間に思う「隣の芝生はなぜ青い」。お役所の責任たらいまわし体質だったりとかそんなに青くもないですよと恐縮してしまうけど、そう言って頂けることを有難く思おう。面白かったのは日本の「魂」。宗教とも信仰とも違うところにある、日本人の精神性。長らく培ってきた「和をもって貴しとなす」のこころ。無宗教が多いというより宗教の必要性が低くていいほどに、その価値観が出来上がっている。最近ではそれも失われつつあって寂しいことだけど、いつまでも「青い」と思われるよう大事にしたい、襟を正していきたいものだ。

  • なかちゅう さん

    韓国の人による日本探訪記かと思ったら、けっこう深く突っ込んだ日韓比較論でびっくりした。日本を持ち上げすぎでは?と懸念したくなるが、実際に日本の民族性の特殊さが現在いい方向でまわっている部分があるから、それを大事にしていけたらいいと思う。韓国の「上下関係」による「「相対的剥奪感」「恨」「低信頼社会」…大丈夫か?この国といいたくなるし、それだけではないと思いたいが、そういった一面を持つ国だとも理解してつきあっていくしかないのだろうなぁと感じた。反日思想の強い中で、よくこれだけのことを書けたなと思った。

  • HMax さん

    お米の話かと思ったら、日本と韓国の違いについての考察。よくある韓国文化についての話。それにしても、富の多くが2大財閥である三星とLGに集中し、財閥系に就職しようとしても雇用世襲条項で身分化しつつあるとのこと。こんな状況だと親北朝鮮政権がでてくるはずです。学んだことは、次の世代へのリレーの心得「恵まれているという誇りと、競争は終わっていないという警戒感」と笑顔が大事。あ、それと韓国では旅館には泊まりません。

  • 西澤 隆 さん

    正直こそばゆい。日本はそんなにはいい国じゃないと思うし彼が褒めてくれる点は喪われつつある美点だという気もする。だから逆に「いつまでもこう思ってもらえるように僕らもそこは変わらないままでいたいなあ」と思う。そんな「日本が大好きな外国の方の日本旅行記」の形の日韓文化比較の本。「あそこがおかしい」「ここがまちがってる」よりも「あれが素敵だ」「これは心地よかった」のほうがずっと伝わりやすい。これを真に受けて「ニッポンすげえ」と思うおめでたさ、僕はないけれど「こういう伝え方のほうが伝わる」とはあらためて思うのです。

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シンシアリー

1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの生粋の韓国人。歯科医院を休業し、2017年春より日本へ移住。2023年帰化。母から日韓併合時代に学んだ日本語を教えられ、子供のころから日本の雑誌やアニメで日本語に親しんできた。また、日本の地上波放送のテレビを録画したビデオなどから日本の姿を知り、日本の雑誌や書籍か

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