シルヴァン・ヌーヴェル

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巨神計画 上 創元SF文庫

シルヴァン・ヌーヴェル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488767013
ISBN 10 : 448876701X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;15

内容詳細

少女ローズが偶然発見した、イリジウム合金製の巨大な“手”。それは明らかに人類の遺物ではなかった。成長して物理学者となった彼女が分析した結果、何者かが六千年前に地球に残していった人型巨大ロボットの一部だと判明。謎の人物“インタビュアー”の指揮のもと、地球全土に散らばった全パーツの回収調査という、前代未聞の極秘計画がはじまった。デビュー作の持ちこみ原稿から即映画化決定、巨大ロボット・プロジェクトSF!

【著者紹介】
シルヴァン・ヌーヴェル : カナダ・ケベック州生まれ。15歳で高校をドロップアウトし、2003年にシカゴ大学で言語学の博士号を取得。様々な職を経たのち、モントリオールの企業で翻訳ディレクター兼ソフトウェアエンジニアとして働きながら2014年に書き上げた小説デビュー作『巨神計画』は、原稿段階で即映画化が決定した。同書は改稿後、2016年に北米で刊行され、現在日本をはじめ全世界14カ国以上での翻訳が決定している

佐田千織 : 関西大学文学部卒。米英文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    荒唐無稽なロボット物とどこかシリアスな科学物の変な融合の物語。登場人物にも割と癖があり、引き込まれる。この上巻は特に面白い。世界中で秘密裏に謎のロボットのパーツを収集する話だが、秘密のベールが少しずつ明かされる感覚が興味を引く。見つかる場面も面白いし、これから何か起りそうな予感を程よくかき立てる。全編インタビューという形式もこの手のエンタメでは斬新だと思う。

  • あさうみ さん

    偶然発見された巨大ロボットのパーツの一部。インタビュー(会話)形式と日記みたいな口述から物語が語られる。もっと説明して欲しい!と思う反面、さくさくと読めてしまう。なぜパーツがバラバラに発見されるのか、意図と謎が気になって仕方ない。

  • よむヨム@book さん

    ★★★★★ 星5つ まず、「巨神計画」というタイトルから、ワクワク感が止まらない。 原題「SLEEPING GIANTS」より、巨神が1体でなく複数体いるんだと思うと、面白そう。 謎のインタビュアーとのインタビューの報告形式で話が進んでいく。 ファイル番号が付けられているが、読み手としては、トビトビで読まされていくのでそれを想像しながら読んでいくのは、新鮮な感覚だった。 私は、記憶力がよくないので、前のファイルを読み返すのに、紙の本を購入して正解でした。

  • 瀧ながれ さん

    アメリカの郊外で発見された、金属製の巨大な掌。柔軟な思考をもった研究者たちは、ほかのパーツを探し始める。という冒頭部からずっと、ほぼ全編が関係者と謎の≪インタビュアー≫との会話で綴られていて、つまりいろいろな事件は、事後報告として語られている。発見の喜びや、悲劇への後悔や嘆き。すべては終わったこと。あのとき「そちら」を選んでしまった結果…。読むうちに関係者たちの精神状態が不安定になっていくのと、感情を理解しないような≪インタビュアー≫が何者なのかが気になって、冒頭のワクワクが消え去った。真相はいかに。

  • JACK さん

    ☆ アメリカで偶然発見されたイリジウム合金製の巨大な手。それは巨大なロボットの一部である事、6000年前のものである事、これほどの量のイリジウムは過去も含めて地球上には存在しない事が判明する。これは地球外生命体のものなのだ。各地で他のパーツが発見されていくが、人類は最強の兵器となり得るこのロボットを扱う事が出来るのか…。ロボットを扱う軍人、学者に降りかかる危機、先が気になる展開と巻末の衝撃的な事件に引き込まれます。しかし、値段と薄さと行間の広さ、上下巻である事を考えるとコストパフォーマンスはかなり低い。

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カナダ・ケベック州生まれ。15歳で高校をドロップアウトし、2003年にシカゴ大学で言語学の博士号を取得。様々な職を経たのち、モントリオールの企業で翻訳ディレクター兼ソフトウェアエンジニアとして働きながら2014年に書き上げた小説デビュー作『巨神計画』は、原稿段階で即映画化が決定した。同書は改稿後、2

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