CD 輸入盤

24の前奏曲、4つのバラード、舟歌(1955−60年ライヴ)、ピアノ協奏曲第1番(デッカ音源)、他 グルダ、ボールト&ロンドン・フィル(2CD)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4778724
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ショパン・イヤー幕開けは、初出音源を含むグルダのショパン録音!

2010年1月27日に早くも没後10年を迎えるグルダ。バッハ、モーツァルトに続いて、今回はショパンの未発表音源を多数含むリリースの登場です。
 デッカから既に発売されていた協奏曲録音以外は全て世界初発売となる音源。グルダがショパン演奏に最も集中的に取り組んでいた1950年代半ばのコンサート・ライヴによる24の前奏曲集、4つのバラードなどが、グルダのみずみずしい感性を今に伝えてくれます。最後に1曲、息子パウル所蔵によるグルダの即興演奏が華を添えています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
ショパン:
・ピアノ協奏曲第1番 op.11(録音時期:1954年2月)
 エードリアン・ボールト指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音方式:モノラル(セッション)デッカ音源

・24の前奏曲集(全曲)op.28(録音時期:1955年4月、5月)
・4つのバラード(全4曲)(録音時期:1955年3月)
・ノクターン第13番 op.48-1(録音時期:1960年7月)
・舟歌 op.60(録音時期:1960年7月)
・ノクターン第5番 op.15-2(録音時期:1956年5月)
・ワルツ ホ短調(遺作)(録音時期:1955年3月)
・ノクターン第17番 op.62-1(録音時期:1986年7月)
 ライヴ音源(初出)

グルダ:
・Epitaph for a Love(パウル・グルダ所蔵によるグルダ即興録音)

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 24 Preludes, Op.28
  • 02. Piano Concerto No.1 in e Minor, Op.11 - Arr. Balakirev

ディスク   2

  • 01. Ballade No.1 in G Minor, Op.23
  • 02. Ballade No.2 in F, Op.38
  • 03. Ballade No.3 in a Flat, Op.47
  • 04. Ballade No.4 in F Minor, Op.52
  • 05. Nocturne No.13 in C Minor, Op.48 No.1
  • 06. Barcarolle in F Sharp, Op.60
  • 07. Nocturne in F Sharp Major, Op.15, No.2
  • 08. Waltz No.14 in e Minor, Op.Posth.
  • 09. Nocturne No.17 in B, Op.62 No.1
  • 10. Epitaph Fur Eine Liebe

総合評価

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ボールトとのピアノ協奏曲以外は初出音源だ...

投稿日:2021/10/06 (水)

ボールトとのピアノ協奏曲以外は初出音源だそうで、極めて興味深く聴いた。ほぼモノーラル録音なので、音の抜けはイマイチだが、ピアノ協奏曲はセッション収録でもあり非常にクリアな音質である。最後のグルダの即興演奏はステレオ録音で、グルダが好き勝手にやっているのが面白かった。グルダの弾くショパンは、モーツァルトのように親密な感じではなく、クールな印象を受ける。前奏曲では、第20曲などは独特の雰囲気を醸すし、協奏曲でのクリアなタッチもグルダならではである。そんな中でも4曲のバラードはパッションが迸る様を味わうことができる。2枚組のセットで、寄せ集め的な印象はあるが、グルダファンなら持っていて損はない。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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没後10年を記念してのグルダのレアな「シ...

投稿日:2012/01/03 (火)

没後10年を記念してのグルダのレアな「ショパン・アルバム」となれば食指が動くというもの。ところがグラモフォンにしてはトホホな音質で正直レアな初物であるというプレミアムから差し引いてお釣りが来る人と来ない人に分かれてしまうだろう。グルダとショパンが大好きな人ならお釣りは十分来ます。それにしてもデッカ音源の音質の抜群にいい事と言ったらもう!ここだけでも価値ありかも。後半のグルダ本人の即興集はグルダワールド全開で「音楽なんてクソ真面目に聞いてんじゃねえよ!」という自由人グルダのメッセージがこめられていて面白い。

しょーぱん さん | 神奈川県 | 不明

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24の前奏曲は、チューリッヒとグラーツのラ...

投稿日:2011/06/17 (金)

24の前奏曲は、チューリッヒとグラーツのライブ録音から息子のパウルがそれぞれ13曲と11曲を選んで再構成したもの。どちらも全曲録音が残っているのに、それを素材として新たに全曲盤としたのは、いかにもグルダの息子らしい試みと言うべきでしょう。ピアノ協奏曲第一番のソロはみずみずしい音とテクニックを楽しめますが、バラキレフによるというオーケストレーションの改訂は、悪趣味で、思わず笑ってしまいました。

アーノンクール さん | 岡山県 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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