CD

ワルツ集 メジューエワ

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WAKA4191
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


イリーナ・メジューエワ/ショパン:19のワルツ集

ポエジーとメランコリーの優美なる戯れ
息をのむほどの芳醇な香りと気品

メジューエワにとって5年ぶりとなるショパン作品のセッション録音。待望の『ワルツ集』の登場です。メジューエワのショパンといえば、『ノクターン全集』が2010年度レコードアカデミー賞に輝くなど、その実力は折り紙つき。ワルツについては、これまでに9曲の録音がありましたが、今回は全曲(19曲)新録音となります。
 アルバム全体の流れや各曲の調性を考慮した曲順も要注目ですが、最大の魅力は、古きよき時代のピアニズムを彷彿とさせる多彩な音色と自由で上品なルバート。躍動するリズム、自然なフレージング、えもいわれぬ詩情と憂愁の翳りなど、ショパンのワルツの魅力をたっぷりと引き出した秀演をお楽しみください。(若林工房)

【収録情報】
ショパン:
● ワルツ第2番変イ長調 op.34-1『華麗なる円舞曲』
● ワルツ第3番イ短調 op.34-2『華麗なる円舞曲』
● ワルツ第4番ヘ長調 op.34-3『華麗なる円舞曲』
● ワルツ第5番変イ長調 op.42『大円舞曲』
● ワルツ第6番変ニ長調 op.64-1『小犬』
● ワルツ第8番変イ長調 op.64-3
● ワルツ第7番嬰ハ短調 op.64-2
● ワルツ第9番変イ長調 op.69-1『告別』
● ワルツ第1番変ホ長調 op.18『華麗なる大円舞曲』
● ワルツ第12番ヘ短調 op.70-2
● ワルツ第13番変ニ長調 op.70-3
● ワルツ第11番変ト長調 op.70-1
● ワルツ第10番ロ短調 op.69-2
● ワルツ第14番ホ短調 KK.IVa/15
● ワルツ第15番ホ長調 KK.IVa/12
● ワルツ第19番イ短調 KK.IVb/11
● ワルツ第16番変イ長調 KK.IVa/13
● ワルツ第18番変ホ長調 KK.IVb/10(ソステヌート)
● ワルツ第17番変ホ長調 KK.IVa/14


 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期: 2015年7月、9月
 録音場所:富山県魚津市、新川文化ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)

内容詳細

瑞々しく美しいタッチの中に芯の強さを秘めたメジューエワの演奏である。大胆なテンポ・ルバート奏法は往年の大ピアニストばりと言っても過言ではない。そこから豊かなロマンの薫りが漂う。ワルツの本質を見極めたアプローチであり曲順にも説得力がある。(彦)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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まさに三拍子の競演といった趣のある一枚。...

投稿日:2016/01/07 (木)

まさに三拍子の競演といった趣のある一枚。このピアニストにしては珍しくルバートを多用しますが、うまくアタックを効かせているため拍子感が崩れません。どこぞの国の演歌歌手がルバートしまくった挙句、ほとんど無拍子の様相を呈してしまうのとずいぶん違います。昨年彼女がリリースしたゴルトベルク変奏曲も三拍子。あそこですべてのリピートを実施しながらリスナーを飽きさせることが無かったのは、ダイナミクスとハーモニーのコントロール、そして何より精妙なリズム感覚の賜物でしょう。今回のワルツ集もそれと同じです。ルバートが気に入らないという意見があるようですが、渡辺和彦氏に倣って彼女のワルツをスイーツに譬えると、濃厚なクリームや匂い立つ香料をふんだんに使った洋菓子といったところ。こうした欧州伝統の美食はしかし、人によっては胃にもたれるかもしれません。彼らはカロリーの高い洋菓子よりさっぱりとした和菓子の方が良いのでしょう。とはいえ、この贅を尽くした味覚を楽しまないのはモッタイナイ。

QBE さん | 不明 | 不明

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全体的には中庸よりやや速めのテンポで音楽...

投稿日:2015/12/01 (火)

全体的には中庸よりやや速めのテンポで音楽も流れていて好感が持てそうな感じがするが、くねるようなクセもののルバートが微妙。これを認めるか否かで好みははっきり分かれそう。

ぬぬぬ さん | 不明 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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