CD 輸入盤

【中古:盤質A】 24の前奏曲、24の練習曲 アンダ(1965年ザルツブルク・リサイタル)

ショパン (1810-1849)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
2枚組み,ケースすれ,帯付
コメント
:
直輸入盤
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
ORFEOR824102
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

アンダ、ショパンを弾く
1965年ザルツブルク・リサイタル


ハンガリー出身のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ゲザ・アンダは、1950年代中頃からモーツァルテウムでも教鞭を取り始めたこともあり、ザルツブルク音楽祭の常連でした。過去にORFEOからは1956年に行われたシューマン・プログラム、1972年の演奏でシューマンにJ.S.バッハ、ラヴェル、ショパンを収めたアルバムなどがリリースされていますが、折しも2010年のアニヴァーサリーに合わせて、アンダが1965年に行ったショパン・リサイタルが登場します。
 ここではまず、アンダ唯一の全曲演奏として知られる作品10のエチュードが、ようやく正規初CD化される点に注目。
 つづいて、エチュード作品25全曲は、アンダによるショパン演奏のなかでももっとも録音点数が多く、順に、1955年5月ルートヴィヒスブルクでのモノラル・放送用セッション録音1955年7月ケルンでのモノラル・放送用セッション録音、1956年ロンドンでのHMVへのモノラル・セッション録音、1960年ザルツブルクでのモノラル・ライヴ録音、1965年9月アスコーナでのステレオ・ライヴ録音に続いて、このたびで5番目にして6種目となります。
 アンダによる前奏曲集全曲は、このたびで3種目。ほかに1957年ケルンでのモノラル・放送用セッション録音、1959年ベルリンでのドイツ・グラモフォンへのモノラル&ステレオ・セッション録音が知られています。
 得意のシューマンと同様に、激情渦巻くアンダによるショパン演奏。初出音源による得意のエチュード作品25も興味深いところですが、エチュード作品10と前奏曲も長らく入手難となっていた内容だけに、このたびのリリースは広く歓迎されるものとおもわれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
「ゲザ・アンダ / ショパン・リサイタル」
・ショパン:24の前奏曲Op.28
・ショパン:12の練習曲Op.10
・ショパン:12の練習曲Op.25

 ゲザ・アンダ(P)

 録音時期:1965年7月27日
 録音場所:ザルツブルク、モーツァルテウム
 録音方式:モノラル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 1 in C-Dur. Agitato
  • 02. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 2 in A-Moll. Lento
  • 03. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 3 in G-Dur. Vivace
  • 04. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 4 in E-Moll. Largo
  • 05. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 5 in D-Dur. Molto Allegro
  • 06. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 6 in H-Moll. Assai Lento
  • 07. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 7 in A-Dur. Andantino
  • 08. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 8 in Fis-Moll. Molto Agitato
  • 09. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 9 in E-Dur. Largo E Grave
  • 10. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 10 in Cis-Moll. Molto Allegro
  • 11. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 11 in H-Dur. Vivace
  • 12. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 12 in Gis-Moll. Presto
  • 13. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 13 in Fis-Dur. Lento E Con Grand' Espressione - Pi Lento E Molto Espressivo
  • 14. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 14 in Es-Moll. Allegro
  • 15. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 15 in Des-Dur. Sostenuto - Poco Pi Animato - Presto Con Fuoco
  • 16. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 16 in B-Moll. Presto Con Fuoco
  • 17. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 17 in As-Dur. Allegretto
  • 18. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 18 in F-Moll. Molto Allegro
  • 19. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 19 in Es-Dur. Vivace
  • 20. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 20 in C-Moll. Largo
  • 21. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 21 in B-Dur. Cantabile
  • 22. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 22 in G-Moll. Molto Agitato
  • 23. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 23 in F-Dur. Moderato
  • 24. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 24 in D-Moll. Allegro Appassionato
  • 25. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 1 in C-Dur. Allegro
  • 26. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 2 in A-Moll. Allegro
  • 27. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 3 in E-Dur. Lento, Ma Non Troppo
  • 28. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 4 in Cis-Moll. Presto
  • 29. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 5 in Ges-Dur. Vivace
  • 30. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 6 in Es-Moll. Andante
  • 31. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 7 in C-Dur. Vivace
  • 32. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 8 in F-Dur. Allegro
  • 33. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 9 in F-Moll. Allegro, Molto Agitato
  • 34. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 10 in As-Dur. Assai Vivace
  • 35. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 11 in Es-Dur. Allegretto
  • 36. Etudes (12) for Piano, Op. 10, CT. 14-25: No. 12 in C-Moll. Allegro Con Fuoco

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何と雄渾なショパンだろう!コルトー、ルー...

投稿日:2012/09/17 (月)

何と雄渾なショパンだろう!コルトー、ルービンスタインやホロヴィッツ、そしてショパン国際ピアノ・コンクール優勝者たちの演奏がお嬢様のままごとにしか聴こえないくらい、アンダの演奏は男性的で雄弁な演奏だ。ショパンのデスハンドを観た事がある。とてつもなく大きな手だった。しかし、病弱で心も病んでいたことから、彼の作品の演奏は良く言えば詩的に、悪く言えば、弱々しく弾くものだという誤った解釈が罷り通って来た。しかし、あのデスハンドを観る限り、彼は生前、リストを上回る様な男性的で力強い演奏をしていたのだと思う。よって、この演奏は従来の偏見に満ちたショパン像を覆す快演と言っていいと思う。しかし、この演奏が音楽の本場、ヨーロッパですら、現在、顧みられていないのは痛恨の極みとしか言いようがない。

さすらいのBass さん | 埼玉県 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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