CD 輸入盤

『コンプリート・ショパン・エディション』 オールソン、ワイセンベルク、バレンボイム、ウーセ、他(16CD限定盤)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9671172
組み枚数
:
16
レーベル
:
Emi
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

EMI CHOPIN THE COMPLETE WORKS
200TH ANNIVERSARY EDITION

EMIショパン全集(16CD)
オールソン、アンスネス、ほか


ショパン・イヤーに向けてEMIの制作した全集ボックスは、同社の保有する膨大なショパン音源の中から、ピアノ・ファンに評価の高いものを中心に選ばれており、CD16枚のうち、約5枚分は若き日のギャリック・オールソンによる演奏となっています。
 オールソンはブゾーニ国際コンクールとモントリオール国際コンクールで優勝後、ショパン・コンクールでも優勝、その高度な技術と完成度の高い表現力を世界に示し、EMIと契約して数多くのレコーディングをおこなっていましたが、当ボックスの音源はそこから選ばれたもので、当時のフレッシュな演奏を楽しむことができます。
 その他、アルカンの紹介者として名を知られるイギリスのピアニスト、ロナルド・スミスによる個性的なマズルカや、アニエヴァスの弾くワルツ集&即興曲集、ガヴリーロフによる練習曲集、アンスネスのピアノ・ソナタ第1番、セシル・ウーセのピアノ・ソナタ第2番&第3番とバラード&スケルツォといった感じで有名音源が並び、さらに締めくくりとして、11才でBBC青少年コンクールに優勝後、ウィグモアホール、カーネギーホールなどにデビューし、2010年の来日公演も大いに話題になったというベンジャミン・グロヴナーによる12曲の録音が収められているのも注目されるところです。
 ショパンの創作はピアノ曲がメインでしたが、当セットには室内楽と歌曲も収録され、ふだんとは違ったショパン音楽の魅力に触れることができるようにもなっています。(HMV)

【収録情報】
CD1
フレデリック・ショパン
・ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
・ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
 ギャリック・オールソン(ピアノ)
 ポーランド国立放送交響楽団
 イェジー・マクシミウク(指揮)

CD2
・ポーランドの歌による幻想曲Op.13
・演奏会用ロンド『クラコヴィアク』Op.14
 ギャリック・オールソン(ピアノ)
 ポーランド国立放送交響楽団
 イェジー・マクシミウク(指揮)

・『ドン・ジョヴァンニ』の『お手をどうぞ』による変奏曲Op.2
・アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調Op.22
 アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
 パリ音楽院管弦楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)

CD3
・4つのマズルカOp.6
・5つのマズルカOp.7
・4つのマズルカOp.17
・4つのマズルカOp.24
・4つのマズルカOp.30
・4つのマズルカOp.33
・4つのマズルカOp.41
 ロナルド・スミス(ピアノ)

CD4
・3つのマズルカOp.50
・3つのマズルカOp.56
・3つのマズルカOp.59
・3つのマズルカOp.63
・エミール・ガイヤールへのマズルカ イ短調
・マズルカ『ノートル・タン』イ短調
・4つのマズルカOp.67
・4つのマズルカOp.68
・7つのマズルカ(遺作)
 ロナルド・スミス(ピアノ)

CD5
・前奏曲集Op.28(全24曲)
・前奏曲嬰ハ短調Op.45
・前奏曲変イ長調(遺作)
・夜想曲第1番〜第7番
 ギャリック・オールソン(ピアノ)

CD6
・夜想曲第8番〜第19番
・夜想曲嬰ハ短調(遺作)
・夜想曲ハ短調(遺作)
 ギャリック・オールソン(ピアノ)

CD7
・2つのポロネーズOp.26
・2つのポロネーズOp.40
・ポロネーズ嬰ヘ短調Op.44
・ポロネーズ変イ長調Op.53『英雄』
・幻想ポロネーズ変イ長調Op.61
・3つのポロネーズOp.71
 ギャリック・オールソン(ピアノ)

CD8
・アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変イ長調Op.22
・ポロネーズ ト短調(1817)
・ポロネーズ変ロ長調(1817)
・ポロネーズ変イ長調(1821)
・ポロネーズ嬰ト短調(1822)
・ポロネーズ変ロ短調『別れ』(1826)
・ポロネーズ変ト長調(1829)
・幻想曲ヘ短調Op.49
・舟歌嬰ヘ長調Op.60
 ギャリック・オールソン(ピアノ)

・エロールの『ルドヴィク』のロンド・ファヴォリ『私は僧衣を売る』による華麗なる変奏曲変ロ長調
・ボレロ イ短調Op.19
・タランテッラ変イ長調Op.43
・3つのエコセーズOp.72-3
 ロナルド・スミス(ピアノ)

CD9
・19のワルツ集
・即興曲第1番〜第3番
 アグスティン・アニエヴァス(ピアノ)

CD10
・幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
 アグスティン・アニエヴァス(ピアノ)

・練習曲集Op.10(全12曲)
・練習曲集Op.25(全12曲)
 アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)

・3つの新しい練習曲(1837)
ダニエル・ラヴァル(ピアノ)

・カンタービレ変ロ長調
・コントルダンス変ト長調
 ツィモン・バルト(ピアノ)

・子守歌変ニ長調Op.57
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

CD11
・ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調Op.35
・4つのスケルツォ
 セシル・ウーセ(ピアノ)

CD12
・ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
・4つのバラード
 セシル・ウーセ(ピアノ)

CD13
・ピアノ・ソナタ第1番ハ短調Op.4
 レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)

・ドイツ民謡による変奏曲ホ長調Op.遺作
・ヘクサメロン変奏曲ホ長調
 パオロ・ボルドーニ(ピアノ)

・変奏曲イ長調『パガニーニの思い出』
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

・ロンド ハ短調Op.1
・マズルカ風ロンド ヘ長調Op.5
・序奏、ハ短調とロンド変ホ長調Op.16
・2つのピアノのためのロンド ハ長調Op.73
 ダニエル・ラヴァル(ピアノ)
 テレサ・ラクーナ(ピアノ、Op.73)

CD14
・協奏曲のアレグロ イ長調Op.46(モノラル録音)
 クラウディオ・アラウ(ピアノ)

・17の歌Op.74(モノラル録音)
 ユージニア・ザレスカ(メゾ・ソプラノ)
 ジョルジオ・ファヴァレット(ピアノ)

・魅惑(遺作)
・ドゥムカ(遺作)
 ユージニア・ザレスカ(メゾ・ソプラノ)
 ジョルジオ・ファヴァレット(ピアノ)

CD15
・チェロ・ソナタ ト短調Op.65
・序奏と華麗なポロネーズOp.3
 ナタリー・クライン(チェロ)
 チャールズ・オウエン(ピアノ)

・マイアベーアの『悪魔のロベール』の主題による協奏的大二重奏曲(1832)
 アンドレアス・ブランテリド(チェロ)
 マリアナ・シリニアン(ピアノ)

CD16
・ピアノ三重奏曲ト短調Op.8
 ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン)
 アンドレアス・ブランテリド(チェロ)
 マリアナ・シリニアン(ピアノ)

・ピアノ四手のための序奏、主題と変奏曲ニ長調(1826)
 ベンジャミン・グロヴナー(ピアノ)
 アンナ・ティルブルーク(ピアノ)

・葬送行進曲ハ短調Op.72-2(1827)第1版
・葬送行進曲ハ短調Op.72-2(1827)第2版
・アレグレット嬰ヘ短調(1829)
・ラルゴ変ホ長調(?1837)
・春 ト短調(1838)
・ソステヌート変ホ長調(1840)
・フーガ イ短調(1841-2)
・モデラート(アルバムの綴り)ホ長調(1843)
・ブーレエ ト短調(1846)
・ブーレエ イ長調(1846)
・ギャロップ変イ長調(1846)
 ベンジャミン・グロヴナー(ピアノ)

ユーザーレビュー

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グロヴナーの弾く小品目当てでほとんどダブ...

投稿日:2010/05/18 (火)

グロヴナーの弾く小品目当てでほとんどダブりで持っていることを承知で買ったが、このグロヴナーを含め全体的になかなか良い感じである。ショパン全集が初めての人には録音状態・演奏者の有名度でDG箱を薦めるが、ある程度聴いた経験のある人にはこちらの方がマニアックである。特に若き日のオールソンによる遺作ポロネーズ、ロナルド・スミス自身校訂の楽譜による作品番号なし遺作マズルカは、ナショナルエディション信奉者には嫌われそうだが、大変面白く聴ける。歌とアラウの演奏会用アレグロはモノラルだが、マスタリングは聴きやすく出来ている。なお厚紙封筒には大まかなタイミングしか書いてないので、解説書はなくしてはいけない。

ぬぬぬ さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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