ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、リーム:歌われし時 ズヴェーデン、ワールト&オランダ放送フィル、ペシュコー&コンセルトヘボウ管

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573271
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲、リーム:歌われし時
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(ヴァイオリン)


現在は素晴らしい指揮者として活躍している1960年生まれのヤープ・ヴァン・ズヴェーデンですが、彼はもともとジュリアード音楽院で学んだ優れたヴァイオリニストであり、1979年から1995年まではロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサート・マスターを務めていました。このアルバムはそんな時期に録音され、名盤として親しまれた記録を復活させたものです。
 ショスタコーヴィチの協奏曲は1947年から1948年にかけて作曲されており、交響曲に匹敵する深い内容を持つもので、有名なジダーノフ批判(ソビエト連邦共産党中央委員会による前衛芸術への抑圧)を避け、公表を差し控えたという経緯があります。第1楽章から唐突に「夜想曲」で始まるという不思議な構成を持ち、全体は思索的でありながらも爆発直前のエネルギーを秘めています。リームの作品は名ヴァイオリニスト、アンネ=ゾフィー・ムターに捧げられた作品で、もちろん彼女の名演も存在しますが、ズヴェーデンの演奏は、また違った立ち位置での解釈で、一つの作品が普遍的な価値を持つ経緯を眺めることができるでしょう。(NAXOS)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.77(1947-1948)
 オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
 エド・デ・ワールト(指揮)
 録音時期:1994年4月16-19日
 録音場所:オランダ、ユトレヒト、VARA第1スタジオ&ムジクセントラム・フレデンブルク
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

・リーム:歌われし時(1991-92)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 ゾルターン・ペシュコー(指揮)
 録音時期:1995年6月17日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(ヴァイオリン)

 RCA Victor/BMG Classicsからの移行盤

内容詳細

今は指揮者としてダラス響や香港フィルの音楽監督を務めるズヴェーデンが、まだコンセルトヘボウ管のコンマスをしていた1990年代半ばの録音。堅実な演奏の中にも、大胆な音色の変化があったりする。ムターを想定して書かれたリームの「歌われし時」でも魅力的な音色を聴かせる。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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