ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

『女ひとり』 完全版 フィッツ=ジェラルド&フランクフルト放送交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570316
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ショスタコーヴィチ:『女ひとり』 Op.26
マーク・フィッツ=ジェラルドによる復元スコアによる
完全版の世界初録音

その生涯に数多くの映画音楽を作曲したショスタコーヴィチ[1906-1975]。この『女ひとり』は第2作目にあたる1930年の作品です。メロディは「これでもか」と言うくらいに分かり易くシンプルでアイロニーに満ちています。とは言え、巨大なオーケストラと多くの歌手、合唱、当時登場したばかりのテルミンまで使用するという大がかりな編成は当時の聴衆の度肝を抜いたことは間違いありません。
 今回の演奏にあたって、イリーナ夫人の公式承認を受けたフィッツ=ジェラルドの復元スコアを用い、その際には失われた序曲も加えています。(ナクソス)

 イリーナ・マタエワ(ソプラノ)
 アンナ・キクナーゼ(メゾ・ソプラノ)
 ドミトリー・ヴォロパエフ(テノール)
 マルク・ファン・トンヘレン(歌)
 バルバラ・ブッフホルツ(テルミン)
 フランクフルト・ヴォーカル・アンサンブル
 フランクフルト放送交響楽団
 マーク・フィッツ=ジェラルド(指揮)
 録音:2006年11月、12月

収録曲   

  • 01. SHOSTAKOVICH: Odna: The Beginning (Overture) - 00:53
  • 02. Reel 1, "Kuzmina in Leningrad": Kuzmina wakes - 01:20
  • 03. Konchen, konchen tekhnikum - 01:05
  • 04. Morning Exercises - 01:27
  • 05. March, "The Street" - 00:37
  • 06. Kuzmina waits Sobolevsky - 00:42
  • 07. Galop - Kakaya horoshaya budet zhizn'! (How Good Life will Be!) - 02:42
  • 08. March - 00:45
  • 09. (Original) Introduction - The Cockery Sings: Ostan'sya! (Stay!) - 03:59
  • 10. Reel 2, "Kuzmina Enlists as a Teacher": Office Typewriters - 00:04
  • 11. A Young Girl Signs Up - 00:59
  • 12. Music from the Loudspeakers During Telephone Box Scene (composed by Padre Martini, arr. F. Kreisler) - 00:57
  • 13. Kuzmina Starts to Sign Up - 01:05
  • 14. March - 00:47
  • 15. Barrel-Organ - 01:05
  • 16. The Old Janitor Flirts with Her - 00:31
  • 17. Reel 3, "Kuzmina Arrives Alone in the Altai Steppes": Overtone Singer - 00:43
  • 18. The Steppe of the Altai - 00:57
  • 19. The Altai - 04:59
  • 20. She Meets the Village Chairman and Some of the Locals - 03:38
  • 21. Kuzmina in Her Peasant's Hut - 03:07
  • 22. Kuzmina Takes Courage - 00:25
  • 23. Reel 4, "Kuzmina Starts Teaching the Local Children": Introduction - 00:20
  • 24. The School Class - 00:59
  • 25. The Bai Selects the Children to Tend The Sheep - 02:53
  • 26. Kuzmina is Struck as She Protests - 00:43
  • 27. The Village Children's Wife Sings A Lullaby to Her Baby - 02:46
  • 28. Kuzmina Sees the Wife's Crockery and Reminisces - 00:51
  • 29. The Village Soviet Chairman Waking Up - 03:04
  • 30. Kuzmina Confronts the Village Chairman - 01:16
  • 31. The Village Chairman Drinks Tea with His Wife - 00:41
  • 32. Reel 5, "Kuzmina Teaches in the Open Air": The Children Play and Dance with Her - 02:12
  • 33. The Bai and the Sheep Trader, a Sheep is Slaughtered - 02:48
  • 34. Kuzmina Protests - 01:24
  • 35. The Bai Shouts Back at Her - 01:11
  • 36. The Locals Conspire to Murder Kuzmina - 04:44
  • 37. Reel 6, "Attempted Murder of Kuzmina": Kuzmina on Her Way to The Next Town - 02:06
  • 38. A Snowstorm Starts to Build - 01:13
  • 39. Snowstorm - 02:18
  • 40. Kuzmina Almost Freezes to Death (beginning) - 01:33
  • 41. Kuzmina Almost Freezes to Death (conclusion) - 04:47
  • 42. Reel 7, "Kuzmina's Rescue by Aeroplane": The Village Chairman Meets with the Locals - 00:28
  • 43. Kuzmina Close to Death to Bed - 00:57
  • 44. The Village Chairman and Meeting - 00:26
  • 45. The Children Come to Comfort Kuzmina - 01:08
  • 46. The Village Chairman Plans Her Funeral - 00:55
  • 47. The Locals Express Themselves Violently - 01:39
  • 48. The Aeroplane from Moscow Arrives to Rescue the Teacher - 03:46

ユーザーレビュー

総合評価

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これは曲もだが音が素晴らしい。今どき5000...

投稿日:2022/10/30 (日)

これは曲もだが音が素晴らしい。今どき5000枚以上部屋を陣取ってる当方のCDのなかでも、群を抜く音質かも。ショスタコファンならずも、オーディオマニアなら必聴だ。高温は澄みきり、弦楽器群の細部が手にとるように見え、グランカッサの強打は、例のマーキュリーやテラークの1812の大砲より強烈といえば大げさかな。 にしても、ショスタコの映画音楽はカッコいいな^^

あくび さん | 三重県 | 不明

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ショスタコーヴイチの映画音楽は知られてい...

投稿日:2011/01/17 (月)

ショスタコーヴイチの映画音楽は知られているものが少ないんですが、結構膨大な量があるみたいで、未知の開拓分野としてマニア心を刺激します。 音楽的には、お得意の童謡のような単純なメロディがだんだん調子っぱずれになり最後にはアイロニィ全開となるお約束のパターンのものが多いわけですが、これがマニアには堪らないわけです。 ナクソスさんはこういった未知の領域を開拓してくれるので、今後もショスタコーヴイチの世界初となる音楽のレコーディングを期待しています。

Xm さん | 岡山県 | 不明

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まず、この曲の完全全曲盤が出たという事は...

投稿日:2008/12/19 (金)

まず、この曲の完全全曲盤が出たという事は素直に喜んでいいと思います。 オーケストラはドイツの名門ですので、とっても上手く文句なしです! ショスタコーヴィチファンは持って損はなしだと思います!

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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