ショコラ

フランス史上初の黒人芸人ショコラと、彼を支えた相方の白人芸人フティット。
「映画史上初めてスクリーンに登場した芸人コンビ」となり、万人を魅了した彼らの、愛と涙に満ちた感動の実話。
「最強のふたり」でおなじみ、オマール・シー主演作！！
舞台は19世紀末。ジョルジュ・フーティは、田舎のサーカスでピエロをやっている。ある日、元奴隷の黒人、ラファエルと出会い、デュオを組むことに決める。肌の色から、彼の芸名は“ショコラ”に。
白人ピエロが黒人ピエロのお尻を蹴飛ばすナンバーは大当たりし、“フーティ＆ショコラ”はベル･エポックのパリで有名になるが…。主役のショコラを演じるのは「最強のふたり」での演技が高く評価を受け、セザール賞主演男優賞に輝いたオマール・シー。そして、フティット役を務めるのは、チャップリンの実孫であるジェームス・ティエレ！スコアは「ベティ・ブルー」「善き人のためのソナタ」などで知られ、「愛人／ラマン」では仏セザール賞を、「イングリッシュ・ペイシェント」では米アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞を受賞した名作家、ガブリエル・ヤレド。

フランス初の黒人芸人ショコラと、彼を支え続けた相方の白人芸人フティットの半生を描いた実話映画のサウンドトラック。フランス映画のみならずハリウッド映画でも辣腕を振るうガブリエル・ヤレドによる音楽は、重くなりがちな映画のテーマにユーモアの風をそっと吹き込む。(薫)(CDジャーナル　データベースより)