シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SACD

交響曲第4番、『序曲、スケルツォとフィナーレ』、コンツェルトシュトゥック パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル、ドール、他

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10208
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

シューマン:交響曲第4番、『序曲、スケルツォとフィナーレ』、コンツェルトシュトゥック
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル


世界を驚倒させたベートーヴェン全集の衝撃再び。名コンビが放つシューマン・サイクル完結編。
 2012年に発売された『交響曲第2番&序曲集』に続く全集録音第3弾・完結編となる当アルバムは、フルトヴェングラーやワルターなど20世紀前半の巨匠が好んで演奏し、ロマン派の香りが濃厚な交響曲第4番、シューマンのエッセンスが詰まった知られざる傑作『序曲、スケルツォとフィナーレ』、4つのホルンのための協奏曲『コンツェルトシュトック』です。
 シューマンを文字通り「愛している」と公言してはばからないヤルヴィは、「作品に込められた感情の起伏や途方もないエネルギーを恥ずかしがることなくさらけ出すべき」と、シューマンのオーケストレーションの機微を繊細に表現しきることのできるドイツ・カンマーフィルと濃密なシューマン・ワールドを繰り広げています。これぞ「21世紀のシューマン」シンフォニー解釈の決定盤。
 『コンツェルトシュトゥック』には、ベルリン・フィル首席シュテファン・ドールのほか、ドイツ・カンマーフィル首席のヘッケルマン、ボン・ベートーヴェン管のグレーヴェル、フランクフルト放送響首席のゾンネンが参加。(RCA)

【収録情報】
シューマン:
1. 交響曲第4番ニ短調 op.120
2. 序曲、スケルツォとフィナーレ op.52
3. 4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥック ヘ長調 op.86

 シュテファン・ドール(ホルン:3)
 エルケ・シュルツェ・ヘッケルマン(ホルン)
 フォルカー・グレーヴェル(ホルン:3)
 トーマス・ゾンネン(ホルン:3)
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:2011年〜2012年
 録音場所:ベルリン、フンクハウス・ベルリン・ナレーパシュラッセ
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 プロデューサー:フィリップ・トラウゴット
 エンジニア:エヴァレット・ポーター、ジャン=マリー・ゲイゼン(オランダ・ポリヒムニア社)

【アーティストプロフィール】
パーヴォ・ヤルヴィは現在世界で最も活躍している指揮者。パリ管弦楽団音楽監督、ドイツ・カンマーフィル芸術監督、フランクフルト放送響桂冠指揮者。2015年からNHK交響楽団首席指揮者。1962年、エストニアのタリン生まれ。レパートリーの幅広さ、故郷エストニアの作曲家を中心とする同時代音楽への熱心な取り組み、そして積極的な録音という点において、同世代の中で群を抜く存在。(RCA)

内容詳細

3年の時間を費やしての全集録音完結編にして、シューマンらしさが全開のパーヴォとっておきのプログラミング。“ミニ交響曲”と呼ぶ序曲、ゆかりのホルン奏者4人が集ったコンツェルトシュトゥックを経て、最後の交響曲に至る作曲家の(芸術的)狂気のエッセンスが高純度に凝縮された愉悦。★(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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シューマンは難しい。20種ぐらい聞いてき...

投稿日:2022/11/17 (木)

シューマンは難しい。20種ぐらい聞いてきたが、クレンペラーの1,4番、シューリヒトの2,3番、フルトヴェングラーの4番以外感心したLP、CDはなかった。セル、バレンボイム、サヴァリッシュ、カラヤン、メータ、Mr.スクロ、エッシェンバッハ、ジョルダン、MTTS、ホリガー、チェリ、クーベリック、スイトナー、インバル等等であるが、これと言った演奏は聴けなかった。本CD演奏だが、序曲、、、はシューリヒトに遠く及ばないが4番は良いと思う。2,3番をシューリヒトにまねたカラヤンは私には最悪である。序曲、、、が星2,4番が3である。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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まぎれもなく一級品の上質な演奏。手抜かり...

投稿日:2014/03/11 (火)

まぎれもなく一級品の上質な演奏。手抜かりもない。それにシューマンの愛すべき名品ながら、なかなかこの2曲を一緒に聞けない「序曲、スケルツォとフィナーレ」と「コンツェルトシュトゥック」を1CDに組み合わせたというヤルヴィの企画力にも大拍手だ。交響曲を含め、この3曲でCDにするという着想自体が優れていて、「おぬし、やるのぅ」としか言えない。4本のホルン演奏も最上級のものだ。というわけで、ここまでの評価は★5つをためらわないのだが、この演奏が好きかと問われれば若干の躊躇なしとしない。このコンビの演奏は極上の干物を食べている感じに近いからだ。それはもう、これ以上美味い干物はないのだが、いかんせん干物は干物。もっと脂ののったアジには所詮かなわないわけで。とはいえ、個人の嗜好の問題を別にすれば、このCDはシューマン・ファンなら持っていたい(いるべき)存在価値のある1枚である。

雲谷斎 さん | 埼玉県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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