ゲオルク・シューマン:交響曲、序曲『人生の喜び』
ライプツィヒ音楽院でピアノと作曲を学び、1900年からベルリンのジングアカデミーの監督を務めるとともに、プロイセン芸術アカデミーの教員として後進を指導、ベルリン音楽界の発展に寄与したゲオルク・シューマン。彼の弟子の中には信時潔や諸井三郎がいるなど、日本の近代音楽にも大きな影響を与えた人として知られています。作曲家としてのシューマンの作風は後期ロマン派に属したもので、雄大な旋律を歌い上げる重厚なハーモニーが魅力的です。序曲「人生の喜び」の晴れやかな明るさも印象的。(輸入元情報)
【収録情報】
ゲオルク・シューマン:
● 交響曲ヘ短調 Op.42
● ドラマのための序曲 Op.45
● 序曲『人生の喜び』 Op.54
ベルリン・ドイツ交響楽団
ジェイムズ・フェデック(指揮)
録音時期:2016年
録音方式:ステレオ(デジタル)