シューベルト（1797-1828）

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CD 輸入盤

【中古:盤質S】 交響曲第９番『グレート』　アバド＆モーツァルト管弦楽団

シューベルト（1797-1828）

評価 : 5.0
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中古情報

新品ジャケット
：
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
盤質
:
S
特記事項
:
未開封
出品店舗
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
：
【中古】クラシック
カタログNo
：
4794652
レーベル
：
Dg
発売国
：
Europe
フォーマット
：
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

（こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。）


シューベルト交響曲第9番『グレート』
クラウディオ・アバド＆モーツァルト管弦楽団による2011年の録音

アバドはシューベルトに特別なこだわりがあったようで、交響曲、管弦楽曲、オペラ、劇音楽、ミサ曲のほか、管弦楽伴奏による歌曲集までとりあげてレコーディングもしていました。
　特に日本で話題になったのが、アバド1981年に創設したヨーロッパ室内管弦楽団を指揮した交響曲全集。自筆譜を尊重したベーレンライターの楽譜を使用したこの演奏は、出版時の誤りや、ブラームスなど後世の人々による変更を取り除いてシューベルト本来の姿を取り戻したと話題になったもので、特に『グレート』では効果が上がっていただけに新しい録音の方も気になるところです。
　今回のオーケストラは、アバドが2004年に創設した「モーツァルト管弦楽団」。使用楽譜はおそらく前回と同じく自筆譜に基づくものと考えられるので、今回もシューベルトの指示や楽器編成を守り、モダン楽器二管スタイルによる見通しの良いサウンドで作品本来の軽やかな旋律美や色彩美を楽しむことができるものと思われます。
　ちなみにレコーディング・データは2011年10月ボローニャ収録となっているので、その直前、9月22日ボローニャ公演、9月25日ボルツァーノ公演の少し後にセッションを組んで収録したものと思われます。（HMV）

【収録情報】
● シューベルト：交響曲第9(8)番ハ長調 D.944『グレート』

　モーツァルト管弦楽団
　クラウディオ・アバド（指揮）

　録音時期：2011年10月
　録音場所：ボローニャ
　録音方式：ステレオ（デジタル）

その他のバージョン

交響曲第９番『グレート』　アバド＆モーツァルト管弦楽団 のバージョン一覧へ

収録曲   

  • 01． Andante - Allegro Ma Non Troppo 16:28
  • 02． Andante Con Moto 15:28
  • 03． Scherzo (Allegro Vivace) 14:43
  • 04． Allegro Vivace 16:05

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晩年のアバドの録音は、好悪を超えて素晴ら...

投稿日：2015/08/30 (日)

晩年のアバドの録音は、好悪を超えて素晴らしいものばかりですが、これも音楽の愉悦に満たされた秀逸な演奏。 以前の彼のシューベルトにはやや学究的な臭いがあったが、説明調のリピートなど流れの不自然さはここには無い。隙の無い造形と弾むリズム、純度の高い清澄で音楽的な表現と自発性があり、天国的な明朗さ、幸福感もある。『永遠に続くと思われるほど長い』と言われたともすると飽きの来易いこの曲を、部分的でなく全体で最後の最後まで弛緩なく充実した音楽で満たせたのは、私が聴いた中でこの境地に達することができたのはヴァントのみで、まさに双璧。 最期の演奏となった「未完成」（早くリリースしてほしい！！）と共に、アバドのシューベルト演奏の総決算といえるものです！

no music no life さん | 奈良県 | 不明

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Abbado2回目のThe great録音。大方の関心は...

投稿日：2015/06/13 (土)

Abbado2回目のThe great録音。大方の関心は第2楽章と第3楽章の演奏とおもわれますが、新録音は両楽章とも通常稿で演奏され1987年録音のような異稿によるものではありませんでした。二つの録音をならべて聴いてみると、良く似ているという印象でした。つまり20年の隔たりは関係なく、激しさやメリハリよりもAbbadoらしくゆったりと流れていて演奏時間もほぼ同じ62分前後です。この長さからもわかるように、両端楽章の提示部やscherzo楽章の反復も指定通りに行われていますが冗長さは感じませんでした。交響曲全集の9曲(D812も含む)にも共通する特徴でしょうか。なお、”live”と表示されていますが、観客の拍手・咳払い等は一切収録されていません。Liveでは「天国的長さ」の故か反復を省略する指揮者が多いのにAbbadoは忠実に演奏してくれました。Beethovenの全集も２回おこなっているし、Schubertも２回目の全集をやってくれそうなのは、SawallischかAbbadoかと期待していたのですが、駄目でした。

Adam愛聴者 さん | 熊本県 | 不明

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