シュミット、フランツ(1874-1939)

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CD 輸入盤

オラトリオ『7つの封印の書』 シュタイン&ウィーン交響楽団

シュミット、フランツ(1874-1939)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH05029
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

名盤復活!
フランツ・シュミット:オラトリオ『7つの封印を有する書』
シュタイン指揮ウィーン交響楽団

かつてカーリヒ・レーベルから発売されていて、同レーベルの主力アイテムだったシュタインの名盤のうれしい復活です。
 ブルックナーとブラームスにも師事した後期ロマン派の作曲家、フランツ・シュミットの代表作『7つの封印を有する書』は、大規模なオーケストラと声楽陣に、オルガンまで加わる壮麗きわまりないオラトリオ。
 このヨハネ黙示録によるオラトリオは、“封印”を扱ったテーマの面白さもあって、オーケストラにもコーラスにもかなり幅広い表現力が求められており、どこかマーラーやオルフを連想させるような雰囲気が特徴的。
 しかし、残念ながら作品の認知度は世界的には低いもので、ドイツ語圏の巨匠以外はあまり取り上げないというのが実情。
 とはいえディスクでは、これまでにツァグロセク、ホフシュトラッサー、ミトロプーロスなどの録音がリリースされており、最近では、鮮烈なアーノンクール盤のほか、ヴェルザー=メスト盤、ルイジ盤、クリスチャン・ヤルヴィ盤が話題になりました。
 シュタインの演奏はこの作品のスタンダードともいうべき重厚かつ堅牢なフォルムで構築された見事なもので、音質も優れており、安心して聴ける良さがあります。

・フランツ・シュミット:オラトリオ『7つの封印の書』
 エバーハルト・ビュヒナー(テノール)
 ロベルト・ホル(バス)
 ガブリエレ・フォンターナ(ソプラノ)
 マルガレーテ・ヒンターマイヤー(アルト)
 クルト・アゼスベルガー(テノール)
 ロベルト・ヘルツァー(バス)
 マルティン・ハーゼルベック(オルガン)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ウィーン交響楽団
 ホルスト・シュタイン(指揮)

 録音:1996年5月、ウィーン、ムジークフェラインザール(デジタル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. フランツ・シュミット:オラトリオ『7つの封印の書』

ディスク   2

  • 01. フランツ・シュミット:オラトリオ『7つの封印の書』

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1938年に初演したウィーン交響楽団の演奏で...

投稿日:2008/06/18 (水)

1938年に初演したウィーン交響楽団の演奏であるのがまずウリ。ホルスト・シュタインはこの曲に関してはベテランとも言える指揮者だが、全体のまとめがやはりうまい。ヨハネを演ずるビュヒナーがややオールドファッションなのが評価の分かれ目。ローベルト・ホルはホフシュトラッサー盤ツァグロセク盤に続き実に三度目のお勤め。あれやこれやでこの作品の保守本流盤として推薦です。

ヴォーカルディスコーズ さん | 島根県大田市石見銀山 | 不明

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