シュニトケ(1934-1998)

シュニトケ(1934-1998) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

30件
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  • アルフレッド・シュニトケのバレエ『エスキース』の全...

    投稿日:2022/04/21

    アルフレッド・シュニトケのバレエ『エスキース』の全曲盤。 シュニトケの作品の中では知られていない作品でシュニトケらしい諧謔やグロテクスな一面もあるが、シュニトケの映画音楽のように聴きやすい部類に入る作品です。 他の作曲家の有名な作品からの引用もあって、そもそもこの作品、ゴーゴリ組曲をバレエに仕立て直したものだそうです。 そのため旧作からの転用もあります。 演奏はアンドレイ・チスチャコフ指揮、ボリショイ劇場管弦楽団。 若くして亡くなったチスチャコフの晩年の録音の一つで、ボリショイという強力なオケの力を借りて、作品を知るには十分な演奏を繰り広げています。 録音は1996年、モスフィルム・スタジオにて。 音質は綺麗です。 私が所有しているのはブリリアント・クラシックによるライセンス盤で、ライナー等はかなり簡素です。

    レインボー さん

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  • 映画音楽って楽しいですねー。とても楽しめます。

    投稿日:2021/03/20

    映画音楽って楽しいですねー。とても楽しめます。

    murr さん

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  • フランク・シュトローベルがベルリン放送交響楽団を振...

    投稿日:2020/11/07

    フランク・シュトローベルがベルリン放送交響楽団を振って録音したシュニトケの映画音楽集。 シュニトケの友人であったらしいシュトローベルはシュニトケの映画音楽の紹介に積極的で、CPOにも一枚録音がある他、カプリッチョに4枚分も録音しており、このCDは単品で発売されていたものをボックス化したお買い得盤。 シュニトケの音楽は少しわかりにくいというイメージがあるが、ここに聴く曲は元は映画に付けられた曲という事もあり非常にわかりやすい。 もちろん、シュニトケらしい様々なスタイルの曲もあるけれど、例えば名も知れぬ俳優の物語のような、センチメンタルな美しい曲や、シュトラウスのワルツをほぼ引用した曲まで聴きやすい曲も多い。 演奏も、しっかりとした手堅いもので、聴くにあたって問題ない水準。 録音も優秀だ。 ただ、カプリッチョのボックス物によくある、CDがペラ紙のような薄い紙に収納された物で、出し入れし難いのが難点である。

    レインボー さん

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  • ロシアの作曲家、アルフレート・シュニトケの映画音楽...

    投稿日:2020/11/03

    ロシアの作曲家、アルフレート・シュニトケの映画音楽を集めた珍しいアルバムだ。 シュニトケは12音技法や無調などを取り入れた演奏会用の作品で知られるが、60にのぼる映画の音楽も手掛けており、このCDでは選りすぐりの4作品が取り上げられてある。 初めに登場するのは1976年に書かれた『知られざる俳優の物語』で、これはこのCDの中でも最もおすすめ。 メインテーマの美しさはこれがシュニトケの書いたメロディかと思う程で、他の曲も弦楽中心の美しい作品が多い。 続く『スポーツ、スポーツ、スポーツ』は比較的知られた作品で、こちらは明るく描写的な作品、3番目に登場する『苦悶』は別名ロマノフ王朝の最期とも言われる作品で、この作品はシュニトケの演奏会用作品に近い作風をしている。 4曲目が『想像の劇の音楽』である。 これは1985年に書かれた作品で、CDの中で最も新しい曲。 作品リストでは映画音楽ではなく、管弦楽作品になっている。 これは楽器の様々な音色を楽しむ作品で、最後のマーチにシュニトケの腕が光る。 これらを演奏するのは、エミン・ハチャトゥリアン指揮、ソヴィエト映画交響楽団。 指揮者はアラム・ハチャトゥリアンの甥として知られる。 録音は多くない上、CD化された音源も少ないが、アラム・ハチャトゥリアンやリスト、プロコフィエフのクラシック作品の他に、ショスタコーヴィチやボリス・チャイコフスキーの映画音楽も録音しており、芸風は幅広い。 このCDでもエミンの実力が存分に発揮された演奏で、知られざる俳優の物語でのメロディの泣きの歌い方や、想像の劇の音楽での見事な楽器の捌き方など、聴きやすく、職人的な手堅い演奏となっているのは見事というしかないだろう。 オケは現在スクリプカが指揮者を務めるオケで、この録音では楽譜に合わせてか人数が少ないようだ。 録音は1987年と、デジタル録音が普及していた時代だが、アナログで録音されたものらしく、年代を考えるとやや音質は悪い。 因みにこの音源はかつて、本家ともいえる英オリンピアから出たものと同一で、それを露オリンピアが再発したものだが、解説などはほぼロシア語のみとなっている。

    レインボー さん

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  • アルフレート・シュニトケの映画音楽を集めたアルバム...

    投稿日:2020/10/31

    アルフレート・シュニトケの映画音楽を集めたアルバム。 フランク・シュトローベル指揮、ベルリン放送交響楽団とベルリン放送合唱団の演奏で収録。 収録曲は『私の過去と思い』『苦悶』『サンクトペテルブルクの最期』『巨匠とマルガリータ』の4作品。 但しこれらは指揮者シュトローベルが組曲に直したバージョンで、映画全曲ではないようだ。 シュトローベルはカプリッチョ・レーベルにも4枚に及ぶアルバムを吹き込んでいるが、これはそれより前、1996〜1999年にかけて録音されたもの。 カプリッチョ盤との重複はなく、今現在この盤以外で聴けない曲もあり貴重だ。 シュニトケの作品らしく様々なスタイルで書かれ、シリアスだったり、軽かったりと多様的。 ボレロが多少味付けされた形で引用されたりと他の作曲家の引用もされたりする。 シュトローベルの演奏は、常に安定していてなかなか良いです。 ベルリン放送交響楽団もしっかりと鳴っています。 録音年は上記の通り、デジタルなので音も良いです。

    レインボー さん

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  • シュニトケ好きでなくてもお勧めできる名手三人による...

    投稿日:2020/07/19

    シュニトケ好きでなくてもお勧めできる名手三人による高品質の演奏です。ロストロポーヴィッチの熱い演奏が心を打ちます。 ところで。HMVで購入するとしばしは請求金額を間違えていて、クレームしても全く音沙汰ないということがおこります。こういう仕事はいかがなものかと思います。この会社の請求書はしっかりと見ないと危ないですよ。

    DI さん |40代

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  • 40年ほど前に室内楽から聴き始めたので,コンチェル...

    投稿日:2020/03/15

    40年ほど前に室内楽から聴き始めたので,コンチェルトグロッソのような傑作が多くあったので,この映画音楽集を聴きたいという意欲がわかなった.しかし聴き始めた瞬間それが一気に払しょくされた.ほとんど無名時代の作曲なので,らしさがないと思い聴くのを避けていたが,もっと前に聞くべきだった.おもしろくて楽しくてノスタルジックな曲であふれている.シュニトケの真髄に触れたような気がし感動した.武満徹と同じような作曲の経緯をたどっているが,やはりシュニトケの作品のほうがずっと惹かれる(ファン方すみません).

    シッタカシ さん

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  • シュニトケの作品の中でもこの『合奏協奏曲第6番』と...

    投稿日:2019/09/06

    シュニトケの作品の中でもこの『合奏協奏曲第6番』と『交響曲第8番』は親しみやすく、それでいてシュニトケの音楽を深く味わえる作品だと思う。 特に『交響曲第8番』はシンプルだが多くの思いが込められている作品のようだ。 ロジェストヴェンスキイはシュニトケの交響曲第1〜4番と第8番の録音を残しており、ショスタコーヴィチ以降のソヴィエトの作曲家の中で特にシュニトケの音楽には思い入れがあったようだ。 ロジェストヴェンスキイの弟子のポリャンスキイが交響曲第6、7番の録音をCHANDOSレコードにしているが、ロジェストヴェンスキイが交響曲全集を残せなかったので、師弟で全集を完成させて欲しい。(残りは第0番と第5番=合奏協奏曲第4番と未完成で補筆されている第9番だけだ。) そう言えばポリャンスキイはCHANDOSに沢山のロシア・ソヴィエト音楽の録音があるが、それらをまとめたBOXが出ないかと待ちわびている。 待ちわびていると言えば、ロジェストヴェンスキイのCHANDOS録音全集やメロディアでの録音全集、そして読売日本交響楽団との公演記録やロジェストヴェンスキイとモスクワ放送交響楽団等の来日公演の録音がNHKに残っていたら商品化されないものか? スヴェトラーノフは亡くなってから次々に商品が世に出続けているが、スヴェトラーノフと同じかそれ以上に日本にゆかりのあるロジェストヴェンスキイが没後1年たっても追悼の企画商品が無いのがとても寂しい。 権利の問題等があるのだろうか?

    ユローヂィヴィ さん

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  • シュニトケって怖そうで普通のクラシックジャンルから...

    投稿日:2016/04/30

    シュニトケって怖そうで普通のクラシックジャンルからは入って行けそうにないので、映画音楽から入ってみました。まるで映画を見ているようで面白かった。普通のきれいな音楽でした。次は、交響曲全集あたりに行ってみようかな。CDを入れた袋が白いペラペラの紙なのが残念。

    taka さん

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  • 素晴らしい。感動した。 チェロ協奏曲第1番はチェ...

    投稿日:2015/11/04

    素晴らしい。感動した。 チェロ協奏曲第1番はチェロ協奏曲の歴史の中でもっとも重要な作品ではないだろうか。 協奏曲というより協奏的交響曲と呼んだ方がふさわしいように思う。

    ユローヂィヴィ さん

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